オスねこは左利きメスねこは右利き 猫のヘンなしぐさやナゾの行動の意味がわかる!

加藤由子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784816368196
ISBN 10 : 4816368191
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

「猫がなぐさめてくれる」は美しき誤解。最新の研究や、ヘンな行動の理由、猫とつきあう上で知っておきたいこと。

目次 : 第1章 猫の体のひみつを解明する(のどゴロゴロは幸せなときとは限らない/ キャットフードが猫の食事作法を乱した ほか)/ 第2章 猫の心のなぞを探る(「猫がなぐさめてくれる」は美しき誤解/ 顔をスリスリするのは愛情の表現ではない ほか)/ 第3章 猫の行動のふしぎに迫る(排泄物を埋めようと思って掘っているわけではない/ “トイレハイ”はエネルギー収支の帳尻合わせ ほか)/ 第4章 猫の医療と健康を考える(昔の猫は孤独死を好んだ/ 猫が7歳になったらシニアへの心の準備を ほか)/ 第5章 人と猫の関係を理解する(猫は長い間、品種改良されないままの家畜だった/ 猫の品種改良はほとんど20世紀以降に行われた ほか)

【著者紹介】
加藤由子 : 1949年生まれ。日本女子大学卒。生物学(動物行動学)専攻。動物関係のライター、エッセイストとして幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 宇宙猫 さん

    ★★★★★ 大方は知っている知識だけど、室内外になったことで変わった猫の行動や猫に対する気持ちは犬由来などが面白かった。・お皿のフードは落ちているものだから鮮度が心配。・飼い主が優しいとシッポが無防備になる。・寝姿に平和を感じるのは犬のおかげ。・見つめ合う幸せは犬のおかげ。D

  • 綾乃 さん

    猫の行動原理を分かりやすく書いた本。 あっそう言う事だったんだ〜と思える、猫の気分や行動が分かって面白く勉強になった。 これから猫を飼いたいと思う人に読んでほしい1冊。

  • あるにこ さん

    図書館本。飼っている猫が朝起きると足に後ろから飛びかかってくるため、なんとかならないかと思い借りた。本によるとどうやら兄弟と思っての行動で遊んでほしいらしい。もっと遊んであげないとなぁと思いつつ。、、、少しほっこりしました。

  • aoyami さん

    国内外での猫に関する実験、歴史等の論文、生態などの科学的なトピックと、50年猫を飼い続けている、著者の観察による知見とを、雑記としてまとめた一冊。全体通して読みやすく面白い雑記でありながら、科学的事実に基づく文章なのか、観察による主観的な文章なのかの区別がしやすく書かれているのがよかった。猫に対する愛情はたっぷりでいながら、猫の「ケモノ」性と、「家畜」という立場に思いを寄せ、いかに共生していくかを考察し続けている姿勢に好感が持て、自分もこういう感じで猫と付き合っていけるようになりたいと思わされた。

  • necoko19 さん

    ★★★

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加藤由子

1949年、大分県生まれ。日本女子大学卒業。専門は動物行動学。移動動物園、多摩動物公園、上野動物園の動物解説員を経て、主に動物に関する書籍を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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