基本情報
内容詳細
世間並みの立身出世を願い、子どもの行く末を心配し、ときには喧嘩をし、妻を亡くして北の街へ傷心旅行に出る―。西洋音楽史上最大の作曲家は、敬虔なルター派教徒にして、なによりも普通の家庭人だった。そのなかにあって、「偉大なる常識人」は、現在でも聴きつがれる珠玉の名曲を生み出しつづけた…。彼が暮らしたドイツの街をたどりながら、生涯と作品の秘密に迫る。
目次 : 第1章 バッハとルター(時代の子バッハ/ バッハはルターから生まれた ほか)/ 第2章 バッハへの旅―街でたどる生涯(ヴェヒマル―「パン屋」から生まれたバッハ一族のふるさと/ アイゼナッハ―生まれ故郷はドイツ文化の一大中心地 ほか)/ 第3章 オルガンと世俗カンタータでたどるバッハの足跡(バッハのオルガン紀行―シュテルムタール、アルテンブルク、ハレ、ハンブルク/ 世俗カンタータの舞台を訪ねて―ヴァイセンフェルス、ヴィーダーアウ、ソィンマーマンのコーヒーハウス)/ 第4章 家庭人バッハ(二人の妻とその素顔/ マリア・バルバラ・バッハ―バッハの結婚式 ほか)/ 第5章 バッハ・ディスクガイド
【著者紹介】
加藤浩子 : 東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院修了(音楽史専攻)。大学院在学中、オーストリア政府給費留学生としてインスブルック大学に留学。大学講師、音楽物書き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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*takahiro✩ さん
読了日:2018/12/28
おだまん さん
読了日:2018/08/26
はちめ さん
読了日:2018/07/29
カネコ さん
読了日:2018/08/11
竹香庵 さん
読了日:2021/11/10
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人物・団体紹介
加藤浩子
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院修了(音楽史専攻)。大学院在学中、オーストリア政府給費留学生としてインスブルック大学に留学。大学講師、音楽物書き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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