C.M.B.森羅博物館の事件目録 42 月刊マガジンKC

加藤元浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065173701
ISBN 10 : 4065173701
フォーマット
出版社
発売日
2019年10月17日
日本
追加情報
:
208p;18

内容詳細

大英博物館の若き知の守護者・榊森羅が” 驚異の部屋” をご案内!

ジャガーの棲む南米の大湿地帯・パンタナールを訪れていた森羅と立樹。そんな矢先、友人の夫が営む大農場の西にある森で、2つの殺人事件が‥! だが、それらは全てシャーマンの老婆によって予言されていて―― !? 《「ジャガーの森(前・後編)」他2編を収録》

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読書メーターレビュー

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  • cinos さん

    ラブストーリーだけど人間消失トリックありの「月下美人」、好きですね。トリッキーな「死体がない!」も最後にんまりできてよかったです。

  • 十六夜(いざよい) さん

    「月下美人」売れない役者と忙しくてパン屋を切り盛りする学生時代のマドンナ。もどかしいすれ違いばかりだったけど、想いが通じて良かった。「ジャガーの森」ブラジルの湿地帯パンタナールを舞台に事件を解決。一旦解決したかと思わせておいての真相解明が面白い。「死体がない」短いながら展開もトリックもよく練られている。好きなタイプの作品。いったいいつから神羅はこの展開を予測してたんだろ。

  • 山崎にう さん

    購入。芽の出ない演劇青年の恋の行方を描いた「月下美人」。南アメリカの農場で起きた連続殺人の犯人は、麻薬密売組織か、それとも──「ジャガーの森」。経済学者の家から包丁を手にした血まみれの男が出てきたが、邸内に被害者の姿はなかった…男は邸内で何をしたのか?「死体がない!」。最終話に登場する悪徳経済学者のモデルが明らかに平成経済の悪化の戦犯とされるあの人。あからさますぎて、作者もこの人が嫌いなんだな、と思う。「ジャガーの森」に出てくるブラジル民間宗教、協会にある人形が独特で面白い。

  • yk さん

    この巻3つともいい感じのお話だったな。つらいことが続いても、いつかポイント還元されていいことがあるって信じたい。

  • leo18 さん

    短編2つの方が好きかな。『月下美人』の雰囲気と『死体がない!』の森羅の気遣いが良い。

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