たった一人の再挑戦 50代早期退職者の行動ファイル 文春文庫

加藤仁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167470050
ISBN 10 : 4167470055
フォーマット
出版社
発行年月
2008年05月
日本
追加情報
:
16cm,342p

内容詳細

あなたは会社退職後のセカンドプラン、具体的に考えていますか?充実した定年後を過ごすために準備するに早過ぎることはない。本書には一流企業を早期退職した四十人余りのセカンドライフの在り方が掲載されている。海外雄飛、福祉、起業etc.あなたが想像しうる会社人間以降のヒントが必ずあります。

目次 : 第1章 それぞれの冒険/ 第2章 限りなき生命力/ 第3章 仲間たちよ!/ 第4章 本日“起業”/ 第5章 福祉に投じる一石/ 第6章 リタイア・ドリーム/ 第7章 海のかなたの活路

【著者紹介】
加藤仁 : 1947年名古屋市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ねこ さん

    35名以上の団塊世代(1947〜49年生まれ)辺りの方々の50代早期退職後の軌跡が纏め上げられ興味深く読ませて頂きました。現在の同世代のバブル世代 (1965〜1970年生まれ)や団塊ジュニア世代(1971〜1974年生まれ)の私たちからすれば、色々な意味で恵まれているな〜と感じました。ただ、今の時代だからこその自分の老後の計画や展望、今やっておくべき事を明確にしなければとも実感しました。健康、仲間、気力(好奇心)、金、は今も昔も第二の人生を楽しむには必要不可欠であることには変わりはないですね。

  • うたまる さん

    取り上げられている方々は大企業出身者が多く、これで50代退職者のモデルと言えるかというと、そうでもないだろう。しかし、サラリーマン人生に対する疑念や、第二の人生設計の難しさなど、普遍性を持つテーマも内包している点は評価できる。本作中、注目すべきは各章末の”その後”。本文では第二の人生に向けて動き出した直後であり、まだ意気も盛んで鼻息も荒い。しかし、数年後に連絡を取ってみると、業績不振や体調不良で挫折してしまった事例が数多い。このような現実をきちんと描いているので、バランス感覚のある本だと思う。

  • 銀蔵 さん

    私の後悔することは、しなかったことに対してであり、出来なかったことではない。(イングリッド・バーグマン)

  • bittersweet symphony さん

    概ねサブタイトルどおりですが、加藤源重さんと福祉工房あいちなどハンディキャップからの逆転劇でセカンドライフをよりよく過ごしている方のレポートは少数で、環境に恵まれて次のステップに進んでいる方の話が多いので参考になるような話は少数。象徴的なのは失業者対策的にはじめられた旅館再生と失業者ユニオンによる飲食店経営について、その後の追跡取材も数行ですませ夢破れて散り散り的記述で終わっているところでしょうか。個人的にはそっちもフォローしないのは非常に片手落ちの感が強くありますね。

  • なっしー さん

    たった一人の再挑戦 タイトル通り31人の退職した人たちとその後の生活を丁寧に取材 それぞれのヒューマンドラマを短編として紹介している。 昭和時代は終身雇用制度が一般的だったところ バブル崩壊、長引く経済低迷の時代を経て 早期退職する人、させられた人たちが増えてきたのだろう。 単行本化されたのは2003年:平成15年 それからやや時間が経ってはいるが非常に興味深く参考になった。 実際には私よりも20歳くらい年上の人たちが描かれている。 ようやくその年令になった私も自分の身の振り方の参考になった。

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