恐怖箱 怪玩 竹書房怪談文庫

加藤一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801922945
ISBN 10 : 4801922945
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;15

内容詳細

子供時代を共に過ごした玩具たち。だがそのノスタルジックな世界に一抹の影を落とす記憶はないだろうか?元日の朝だけに回す家宝の鳴り独楽。祖父はその音で吉凶が占えるというのだが…「唄い独楽」、家の地下室にあるびっくり箱。子供の頃怖くてたまらなかったそれを、自分の息子に試してみると…「ジャック・イン・ザ・ボックス」、子供部屋で見つけた見覚えのない宇宙飛行士のおもちゃ。その夜、子供は壁に向かって誰かと話し出す…「禁秘」、一家崩壊に繋がった魔のぬいぐるみ。その因縁が自分の娘へ受け継がれ…「くまさんのぬいぐるみ」他、おもちゃに纏わる実話怪談全27話収録!

【著者紹介】
加藤一著 : 1967年静岡県生まれ。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編集者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    実話怪談アンソロジー。アンソロジーの例に漏れず玉石混交なのであるが、今回は題材が玩具という事で少年少女時代のノスタルジアに満ち溢れた作品が多く、それが自分のツボにぴったりと嵌っているので面白く読める。人形やぬいぐるみ、ゲーム等幼少期を彩った物は数多いけど、よく考えると怖い物多いよね。内容的には最後の一行がとても嫌な「くまさんのぬいぐるみ」や「禁秘」、一見良い話が…な「ドールハウスへようこそ」がとても嫌で読んで満足。あと一際異彩を放つ「玩具怪談」も、男性として違うベクトルでとても嫌でした。こういうの大好き。

  • さりぃ さん

    #恐怖箱 怪玩 #加藤一 他 6月後半発売の新しい本。 アンリミにいれちゃっていいのだろうかと不安に(-ω-;)嬉しいけど。 今回は玩具の話。 怖いというか不思議なものも。 いろんな作家さんのオムニバスなので読み口が一杯あって楽しい 『黒球』『救出』『ドールハウスへようこそ』 『遊び相手』『小さき手』 は良かった。 黒球に関して言えば、今どうなっているのかとても知りたい。

  • 澤水月 さん

    別の筆者によるラスト2話が印象的。顕在化しないが立ち上る「児童虐待」と、母親の愛と。全体は玉石

  • qoop さん

    毎巻共通テーマを設定しながらバラエティ豊かな怪談を読ませてくれる本シリーズだが、今回は玩具・遊具に焦点を当てた実話怪談アンソロジー。子供/子供時代の話メインか?と読み進ると案外そうでもない。思わぬ謎の存在が暗示される渡部正和氏〈禁忌〉、Jホラー的湿度感の中にアメリカンホラーのような読み応えも感じられる神沼三平太氏〈カシャンカシャン〉、現象の意外さが目を引く戸神重明氏の〈バイク仲間とファミコン〉などが印象的。

  • 海星梨 さん

    KU。大人のオモチャの話もあるのが竹書房らしい。子どもがらみに寄るのでいい話もあるのが特色かも。まぁ、子どもがらみの厭な話もあるけど、つくねさんが参加してるとデフォだから、まぁ、うん。

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