「超」怖い話 丑 竹書房怪談文庫

加藤一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801925366
ISBN 10 : 4801925367
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;15

内容詳細

真冬にさらなる冷気を求めんとする猛者に捧ぐ最恐怪談集。首を絞められた時の痣が残る夫。夜中、夫の口から若い女の声が…「いじり」、実家の納屋から出てきた身蓋箱。中に入っていた4体の着せ替え人形にはなぜか右腕がなく…「欠けた記憶」、廃墟温泉街で見かけた吊り橋の向こうに立つ着物美人。橋を渡る途中で気づいた違和感とは…「ギリギリ死なない」、猛烈に湧き上がってくる食べ物への妄執。いざ口にすると奇妙なことが…「葛饅頭から始まる怪談」、始まりは水道水からの腐臭。家族の連続死。怪異の原因はある写真に…「封印」他、著者4人がそれぞれの嗅覚で引き寄せた戦慄の実話!干支シリーズ最新刊!

【著者紹介】
加藤一著 : 1967年静岡県生まれ。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yoshida さん

    実話怪談を一日で立て続けに読んだので、そこまで恐怖は感じず。まあ、恐怖に慣れたからか。印象的な作品は「葛饅頭から始まる怪談」。故人の嗜好品へのリクエストが続く。お駄賃替わりに少し良いことが起きるのも面白い。キャンプが流行した影響か、それに纏わる話しも多い。特にソロキャンプで山奥に一人で行くのは怖いなと感じた。友人が印象の悪い異性に惹かれ不幸な結果になる話しや、明らかに好ましくない異性と結婚し離婚する話しもある。何故、そんな人に惹かれるのか。精神的に弱っているのか悪い縁があるのか。身近にある話しとも思う。

  • 坂城 弥生 さん

    コロナ禍で起こった最近のものから、数十年前の怪談まで。 特に印象的だったのは「葛饅頭から始まる怪談」でした。最初は思い残したものを食べたいという可愛い願望かと思いきや…ここまで長期だと、ね。と感じました。

  • 雨 さん

    ソロキャンプなど昨今のブームにのった怪談あり。 やはり巻末の「ホルモン」が不気味だった。でもあの世で幸せになっているのなら良かったのかもね。それと葛饅頭の話。もう少し財布と胃袋に優しくして欲しい(笑)祖父の仏壇に珍しいものを供えるけど実際は素朴なお菓子が好きだったんだよね。蕎麦ぼうろとか。私が蕎麦アレルギーだから買わなくなったけど。また美味しいお菓子があったら祖父の分も買ってあげよう。

  • qoop さん

    毎月四、五点を刊行する竹書房怪談文庫の中核である本シリーズも、勁文社版から数えて今年で三十周年を迎えるそう。 次から次に出版される実話怪談に何を求めるかといえば、自分の場合は新味。。今までに聞いたことのないような怪異を語る新鮮な怪異。ここまで出版点数が多いと類話のない話に当たることは難しいが、類話のあるなしに関わらず新味を覚える話もある。本書ではそれが目立って多い印象。例えば〈葛饅頭から始まる怪談〉〈庭〉〈物件X〉〈がない〉〈封印〉〈納得〉など。がそうだった。

  • ☆kubo さん

    目新しい話が多くて面白かった。「葛饅頭から始まる怪談」「関係」「然りも似たり」とか。特に然り〜は怖かった。 「ライナスの毛布」と「欠けた記憶」はなんか嫌な気分になる話だった。

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