瀬戸内寂聴の「喝!」 寂庵こぼれ咲き便り

加藤ヒロコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866631592
ISBN 10 : 4866631597
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
追加情報
:
237p;19

内容詳細

「寂庵だより」編集長が直接聞いた愛にあふれた人生の教え。作家、瀬戸内寂聴の言葉と、生きざま。

目次 : 第1章 寂聴先生、最期のときまで(寂庵へ突撃訪問/ 満身創痍の寂聴先生/ 「もう私は死ぬよ」)/ 第2章 寂聴先生との出会いと寂庵の八十年代(憧れの寂聴先生に出会った日/ 寂庵生活の始まり/ 落慶法要 1985年5月/ 天台寺晋山 1987年5月/ 地元住民の反対派/ 七千人の町に一万三千人の参詣者!)/ 第3章 寂聴先生の気迫とパワーと、優しいお心(作家、瀬戸内寂聴/ 寂庵の恋バナ/ 「渇愛ね。人は愛に苦しむ」/ 寂庵の番犬として/ 樽酒と阿波踊り)/ 第4章 寂聴先生の「源氏物語」への意気込みと愛着(七十一歳からの『源氏物語全訳』/ 義援金バザー/ 天台寺復興と『寂庵源氏』刊行)/ 終章 寂庵を去る日(寂庵革命)

【著者紹介】
加藤ヒロコ : 瀬戸内寂聴が60代から90代に入るまで、寂庵のスタッフとして働き、寂聴も編集に携わっていた定期刊行誌『寂庵だより』の編集長も務めた。大学受験に失敗し浪人した後、母親の勧めで保育専門の短大に入学。卒業後、就職にも失敗。家に引きこもり、現実逃避して読書に没頭する中、瀬戸内寂聴の本に出会う。流行作家という地位も、豊かな生活も捨て、あえて厳しい茨の道に、自ら突き進む、一本気で情熱的な熱い生き方にしびれた。23歳の5月、寂庵を訪ね、寂聴に出会う機会をいただく。その日より、寂庵に住み込むこととなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 彼岸花 さん

    寂庵に30年以上勤務したスタッフのひとりが、庵主との出会いから別れまでを綴ったエッセイ。寂聴さんのお人柄が偲ばれる本だ。「宗教でお金は稼がない。」と有言実行し、執筆や講演会等で、仕事を精力的にこなされた方だった。『寂庵革命』によりスタッフは離れていったが、著者は、先生にとって特別な存在であったのだろう。これほど先生に愛された人もいないし、つき放されるのも愛なのだと思う。念願である作家を是非目指してほしい。彼女の新たな人生の出発を応援したい。

  • 鈴蘭 さん

    2022年発刊。筆者が瀬戸内寂聴の著書に出会い、寂庵のスタッフとして働き、寂庵を去るまでが書かれている。筆者の自由奔放にあきれつつ、寂聴の行動や原稿を書く際の姿勢に驚いた。素晴らしい作家であり、宗教家であったのだろう。

  • キンセンカ さん

    著者がただの遊び人のようだがそれなりに読める本。

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加藤ヒロコ

瀬戸内寂聴が60代から90代に入るまで、寂庵のスタッフとして働き、寂聴も編集に携わっていた定期刊行誌『寂庵だより』の編集長も務めた。大学受験に失敗し浪人した後、母親の勧めで保育専門の短大に入学。卒業後、就職にも失敗。家に引きこもり、現実逃避して読書に没頭する中、瀬戸内寂聴の本に出会う。流行作家という

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