密告の件、Mへ 講談社文庫

加茂隆康

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065280447
ISBN 10 : 4065280443
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
追加情報
:
400p;15

内容詳細

法科大学院教授・平手理沙子の水死体が発見された。遺品のメモには弁護士水戸裕介の名があった。水戸には心当たりがない。弁護士会から懲戒処分を受けた美人弁護士丘野ヒロ子が、異議申出への助力を求めて水戸を訪ねてきた。その丘野が平手教授の殺害容疑で逮捕される。「密告の件」に潜む真実とは?

【著者紹介】
加茂隆康 : 弁護士・作家。2008年リーガル・サスペンス『死刑基準』(幻冬舎文庫)で作家デビュー。交通事故の専門家として、マスコミでのコメントも多い。一方、刑事事件にも情熱を注ぎ、これまでに、殺人、強盗殺人、放火など、100件近い弁護を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 無添 さん

    法科大学院の教授が運河で水死体となって発見される。教授の遺品に「密告の件、水戸Lへ」と書かれたメモが見つかり、弁護士の水戸裕介に刑事が事情を訊きにくる。

  • ゆーたろー さん

    現職弁護士の書いたリーガルサスペンス。シリーズものではないのかな。旧知の法科大学院の教授、平手理沙子が遺体で発見され、遺品の中から「密告の件、水戸Lへ」というメモが発見されたとのことで、弁護士である水戸のところへ刑事が尋ねてくる。同じ頃、テレビでも活躍中の弁護士、丘野ヒロ子から、依頼人から受けた弁護士会に懲戒請求に対する異議申立てについて助けてほしいとの依頼。さらに、その丘野弁護士が平手教授殺害の容疑で逮捕されてしまう。はたして真相はーという作品。懲戒請求なんて業界人しか書かないポイントかも(^^;)

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加茂隆康

弁護士・作家。2008年リーガル・サスペンス『死刑基準』(幻冬舎文庫)で作家デビュー。交通事故の専門家として、マスコミでのコメントも多い。一方、刑事事件にも情熱を注ぎ、これまでに、殺人、強盗殺人、放火など、100件近い弁護を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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