基本情報
内容詳細
『だるまちゃんとてんぐちゃん』など数多の人気絵本を世に送り出してきた著者。19歳で敗戦を迎え、態度を変えた大人に失望した著者は「子供達のために役に立ちたい」と、セツルメント活動に励むようになる。そこでは、絵本創作の原点となる子供達との出会いがあった。全ての親子へ贈る、希望のメッセージ。
目次 : 第1章 僕が子どもだった頃(子どもたちが先生だった/ だるまちゃんには子どもたちの姿が宿っている ほか)/ 第2章 大人と子どものあいだ(飛行機乗りになりたかった/ 声の音楽と中村草田男先生のこと ほか)/ 第3章 大切なことは、すべて子どもたちに教わった―セツルメントの子どもたち(セツルメントの子どもたち/ 子どもは鋭い観察者 ほか)/ 第4章 人間対人間の勝負―絵本作家として(紙芝居だった『どろぼうがっこう』/ 人間はみんなプチ悪 ほか)/ 第5章 これからを生きる子どもたちへ(四十年ぶりの続編/ この世界の端っこで ほか)
【著者紹介】
かこさとし : 絵本作家、児童文化研究者。1926年福井県生まれ。東京大学工学部応用化学科卒。工学博士。技術士(化学)。大学卒業後は民間企業の研究所に勤務しながら、セツルメント活動に従事。子ども会で紙芝居や幻灯などの作品を作り、59年『だむのおじさんたち』で絵本作家の道へ。科学絵本も多く手がけ、作品数は600点以上にのぼる。2008年菊池寛賞、2009年日本化学会より特別功労賞受賞。2013年福井県越前市に「かこさとし ふるさと絵本『〓(らく)』」が開館した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mukimi さん
読了日:2023/12/29
あも さん
読了日:2018/05/08
ふう さん
読了日:2019/05/23
へくとぱすかる さん
読了日:2022/06/21
かめりあうさぎ さん
読了日:2018/05/09
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人物・団体紹介
加古里子 (かこさとし)
1926年、福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。絵本作家。児童文化の研究者。出版を中心に幅広く活躍し、作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、「だるまちゃん」シリーズなど600点余。菊池寛賞受賞、日本化学会より特別功労賞、越前
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