加古里子 (かこさとし)

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かいぶつトンボのおどろきばなし かこさとし大自然のふしぎえほん

加古里子 (かこさとし)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784338161091
ISBN 10 : 4338161094
フォーマット
出版社
発行年月
2002年06月
日本
追加情報
:
29cm,31p

内容詳細

子どもの頃は水中生活なのに、大人になると空中を自在に飛ぶ生活を始める不思議な昆虫トンボ。トンボの生態を紹介するとともに、トンボの素晴らしいハネの仕組みを鳥や飛行機と比べながら、わかりやすく解説する。

【著者紹介】
かこさとし : 1926年福井県生まれ。東京大学工学部応用化学科卒業。有機合成化学、石油化学を専攻。民間化学会社研究所勤務のかたわら、セツルメント運動、教育文化活動に従事。工学博士、技術士。1973年以降、テレビコラムキャスター、東京大学、都立大学、横浜国立大学、山梨大学などの講師を歴任。現在、人間の営みや社会の動き、自然のしくみをテーマに、子どもたちの意欲、感性、興味にあったおはなしや絵本の創作に取りくんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    小学校3年生ブックトーク【本を調べよう 生き物ブック】図鑑の使い方や身近な虫たちの絵本を紹介。オニヤンマ

  • いろ さん

    小3理科授業にプール開き前のプールで虫捕り!大量捕獲ヤゴが教室で次々羽化し飛び回っているというので,トンボ科学知識絵本を。ほぼ息子1人読み,母も後から1人読み。かこさん節で語られるから,少し専門的でも,物語のように楽しんで読み進めた。ギンヤンマとかアキアカネと限定して解説する絵本が多い中,トンボの種類による様々な違いを丁寧に説明してあるのがよかった。息子が1人読みしているのを覗き込むと,目玉の仕組みは「知ってるよ。」と教えてくれたり。虫・鳥・飛行機の重さと羽根の広さの分布図を興味深そうに見入っていた。

  • こどもふみちゃん  さん

    トンボの翅の形によって、トンボの種類が分類できる事が初めて分かった。

  • moco さん

    【6歳3か月】娘チョイス本。娘の感想「(♂)オスのマークと(♀)メスのマークに分かれていてわかりやすかった。なんか楽ちんに読めちゃった。」

  • のん@絵本童話専門 さん

    おどろきました!トンボの話そのものより、ここまでニッチな情報をもりもりに詰め込んでいることに(笑)求められているとんぼの絵本の域はとうに越えている。面白かったのは、ヤゴがアゴをあんなに伸ばしてエサを取る姿!とんぼの目のことが詳しく書かれているのかなという予想は外れ、特にページ数多く割いて書かれていたのは羽の仕組みです。恐れ入りました〜ハハア〜。

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人物・団体紹介

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加古里子 (かこさとし)

1926年、福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。絵本作家。児童文化の研究者。出版を中心に幅広く活躍し、作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、「だるまちゃん」シリーズなど600点余。菊池寛賞受賞、日本化学会より特別功労賞、越前

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