自分だけを信じて生きる スピリチュアリズムの元祖エマーソンに学ぶ

副島隆彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344040991
ISBN 10 : 4344040996
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
追加情報
:
160p;19

内容詳細

スピリチュアルは宗教ではない。
自分を信じるとは何か。霊魂とは何か。
マルクス、ガンジーなど大思想家たちに影響を与え、世界中に広がった思想の軌跡を辿る。



金融・経済の近未来予測を当ててきた著者が、今度はスピリチュアルの真髄に到達したーー。
いつの時代も人々は、「病気やお金の心配、煩悩から逃れ、幸せに生きること」を願ってきた。そして宗教を頼りにしたが、宗教は人類の苦悩に答えられなかった。むしろ難しい教義で人々を煙にまき、寄付を集め、聖職者のいる寺院、教会、教団を肥やしてきた。私たちは宗教に縋りついてはいけない。大事なことは、「各々が自分の霊魂と対話し、自分を信じて生きること」だ。元牧師でスピリチュアリズムの元祖・エマーソンの教えを、彼の著作『自己信頼』(1841年)を元に解説。世界に広まった軌跡を辿る。著者自身が導かれた霊魂のエピソードも掲載。

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読書メーターレビュー

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  • Carlyuke さん

    Audible。聞く読書というのも可能なのだと思った。速度を早めて短時間で聴いても大丈夫, 理解できた。エマーソンがスピリチュアルの元祖。既存宗教は必要ない,というのはわたしと立場が違う。 後半の哲学者の繋がりや系統の整理の部分は紙や電子書籍の本の方が分かりやすいかな。 そこら辺の部分は再度聴くのも良いかもしれない。 副島隆彦氏が哲学やスピリチュアルに守備範囲を広げるのは面白い。宗教とスピリチュアルが違うというが, どう違うか考え続けたい。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン さん

    宗教なんて信じなくていい、霊魂とは実は人間の思考や知能のことだ、ってとこには膝の皿を割ったのだけど。超越主義のあたりがどうにも理解できないのは私の思考が超越できてないからか。著者のいうところのスピリチュアルと、いわゆる「スピ」は全く別物のように感じるのですが、その辺りも納得できなかった。

  • MICKE さん

    少林寺拳法・聖句、を思い出した。「聖句 己れこそ、己れの寄るべ、己れを措きて誰に寄るべぞ、良く整えし己れこそ、まこと得がたき寄るべなり」

  • Yoshihiro Yamamoto さん

    A 観光寺院の活動や、最近ではウクライナ戦争、イスラエルのガザ侵略を見ていて、宗教に強い疑いの念を抱いていた。ブッダやイエスは偉い人だったのだろうが、彼らの言説から乖離した決まりをでっち上げ、不安を煽り、それを飯の種にしている。それを著者が見事に喝破し「宗教なんて信じる必要はない。自分だけ(霊魂)を信じて生きなさい」と明言。もちろんこれは著者の言葉ではなく、19Cのアメリカの思想家「エマーソン」の引用だ。世界の宗教離れとプロテスタントの現状など「自分だけを信じていればいい」と思わせてくれる一冊だった。

  • taiyou gyousi さん

    スピリチュアルについて書いてあるが、その歴史を説明しているように思える。意に沿うところもあるが、筆者の決めつけが多い傾向にあり、読みにくかった。スピリチュアルって、もっと柔らかいイメージをもってるのだけど、そういう自分が偏ってる?

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副島隆彦

評論家。1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開。「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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