基本情報
内容詳細
電験二種の問題を解く際、最も多く使うのは、電験三種でも多用してきた複素数、三角関数、一次・二次方程式などの数学と、直線運動、回転体の運動方程式、熱力学などの物理です。本書では、これらを基本に立ち返って解説し、復習をしながらより確かな知識を構築していきます。そのうえで、電験二種の問題を解くために必要となる微分・積分、ラプラス変換、フーリエ級数などの新たな知識を上乗せしていき、電験三種とのギャップを埋めて、効果的に電験二種の学習が進められるようにしています。また、解説のテーマごとに、数学・物理が深くかかわる過去問題を例題としてとりあげることで、問題を解いて実践的な解法を学び、電験二種の受験へスムーズに移行できます。
目次 : 比例・反比例/ 一次・二次方程式と部分分数分解/ 弧度法と三角関数/ 複素数の基礎と正弦波交流の取り扱い/ 微分と極大・極小/ 積分/ SI単位系/ 運動の法則/ 平均値、実効値/ 正弦波交流の電力/ 共振現象/ ベクトル軌跡/ フーリエ級数/ 微分方程式の基礎/ ラプラス変換/ 伝達関数、ブロック線図/ 制御系/ 電気化学・熱力学
【著者紹介】
前田隆文 : 1974年東京電力株式会社入社、変電設備の計画・工事・運転保守・運営業務、系統運用業務・保護リレーシステム技術の開発に従事。1975年第一種電気主任技術者試験合格。1980年東京都立大学(現在の首都大学東京)卒業。2008年技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)第55525号。電気学会保護リレーシステム技術委員会委員長。2012年株式会社東芝にて系統技術、保護制御技術関連業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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