証言 長州力「革命戦士」の虚と実

前田日明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800294593
ISBN 10 : 4800294592
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
311p;19

内容詳細

6月26日に引退をするプロレスラー長州力の実像に迫る! 盟友、ライバル、フロントなど「革命戦士」と濃密な関係にあった19人が語る、タブーなしの証言集。
アマレス時代に天下を獲った男が雌伏の時を経て、“噛ませ犬発言”でブレイク。時代の寵児となり、その後もプロレス界の「ど真ん中」に立ち続けた不世出のレスラーが関係したエポックな事件の真実。新日本プロレスクーデター事件、ジャパンプロ設立、前田日明との遺恨、現場監督で本黄金期、WJ旗揚げ、そして猪木との愛憎――。黙して語らない“最強レスラー”の虚と実。

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読書メーターレビュー

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  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    長州力の引退に合わせて、他のレスラーらがどう長州をみていたのかの証言インタビュー集。印象度B+  長州はアンチが多いな(苦笑)長州嫌いのキラー・カーンは有名だが、西村修、金本浩二とかもアンチ長州らしい。長州が立ち上げた、WJプロレスという団体の放漫経営話も載っていて面白かった。団体は長く続かず借金まみれになったようだが、会社立ち上げるなんてすごいことやってのけたとは思う

  • 0607xxx さん

    レスラーをはじめ、関係者が語る長州力。長州憎しの面々も多く、今のバラエティー番組に出演し、ニコニコしている長州力からは想像できない様な話もちらほら…。なかなか面白かったが、長州ファンは覚悟が必要かも。

  • qoop さん

    団体や事件を俎上にあげ、立場を違えた関係者たちが語る様々な“真実”なるものを聞き取って来た本シリーズだが、本書は個人をテーマとしたためこれまでと印象が異なる。個人では、空虚であるためいっそう複雑怪奇なものとなる出来事の真相を想って愉しむというねじれた/プロレスらしい面白がり方が出来難く、毀誉褒貶激しい人物の挿話集の域を出ないと感じる(企画意図がそこにあるなら、まぁ…)。単に挿話としてみればミスター高橋氏のパートが面白かった。個人的につながりが薄そうな分、しがらみから来る補正が入っていなさそうだから、かな。

  • Mr.deep さん

    新日現場監督で見せた有能さとWJで見せた無能っぷり、色んな人を引き付ける人間的魅力と人間関係継続の下手糞さ。この方を一番よく表してるのは、上井文彦の「育ちだってあるかもしれない。そんなの、誰も責められないって。それは持って生まれた人生じゃないですか」じゃないかと思う。

  • Tak さん

    証言シリーズ ガチで長州嫌いの人選も多く(金本、西村、カーン)なかなか面白かった。谷津と永島のオヤジは相変わらずで何より笑 藤原はやっぱり自分と対極の棚橋が嫌いなんだな〜

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