メソポタミアの王・神・世界観 シュメール人の王権観

前田徹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784634649002
ISBN 10 : 4634649004
フォーマット
出版社
発行年月
2003年10月
日本
追加情報
:
20cm,182,14p

内容詳細

都市国家から統一国家へ王権観の変遷をたどり神々とともに生きたシュメール人。古代メソポタミアの王権のあり方を、シュメールの人々の宇宙観・自然観・神話・神との関わりを通じて明らかにする。

【著者紹介】
前田徹 : 1947年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程東洋史学専攻中退。現在、早稲田大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヨシツネ さん

    メソポタミアに関してはこの本を参考にしている

  • 刻猫 さん

    メソポタミア、初期王朝から第三王朝にかけて。都市国家、領域国家を経て、統一国家に。王権の在り方、概念、語法の変化を注視する。

  • Koning さん

    世界的なシュメール学者の一人の前田教授の著書。シュメール人の考え方の一端をタイトル通り王権とある種の選民思想とともに明らかにしてくれる。必読書の一つに入れていいとおもう。シュメール語の翻字で〜も^もつかないgがあるけれど、活字の問題かなぁ?

  • 六花 さん

    図書館本。読む時間がなく、半分程読み込んだところで返却期限が来てしまった。後半からこそ本番で面白さが加速しそうであったのに無念・・・。 それはさておき、シュメール人は保守的で敬虔な民なのだろうという印象を持った。王の功績は本来あるべき秩序、原古の秩序を維持すること、とは・・・。 とても興味深い一冊なので、またの機会にじっくり読み込みたい。

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前田徹

1972年、東京都に生まれる。現在、兵庫県立歴史博物館学芸員、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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