船場大阪を語りつぐ 明治大正昭和の大阪人、ことばと暮らし

前川佳子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784757607989
ISBN 10 : 4757607989
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
282p;21

内容詳細

明治大正昭和の大阪人による50の語りが、船場を中心とした大阪本来のすがたを浮かび上がらせる。商いと町の発展のために教育を重んじ、自らの暮らしは律しながら、ほがらかに平和に過ごす日々を愛おしんだ人々。当時のありのままを、大阪ことばで語りつぐ。

目次 : 1 大阪弁の妙味/ 2 ごたがいさん/ 3 天神さんの庭で/ 4 旧家の春夏秋冬/ 5 商いは信用と進取/ 6 喜んでもろてこそ/ 7 子どもは宝/ 8 芸術も学問も/ 9 戦争のさなかで

【著者紹介】
前川佳子 : 兵庫県西宮市生まれ。立命館大学卒業後、広告制作会社にコピーライターとして勤務、その後、フリーランスに

近江晴子 : 昭和16年(1941)生まれ。愛日小学校、船場中学校、清水谷高等学校を経て、昭和38年(1963)奈良女子大学文学部史学科卒業。大学在学中に道修町の会社(工業薬品製造業)の蔵から曾祖母の実家の古文書が見つかり、のちに『助松屋文書』として出版。大阪天満宮宮史編纂委員(昭和59年(1984))を経て現在、大阪天満宮文化研究所研究員。天満の天神さんと船場大阪の生活文化史研究がライフワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kaopn さん

    船場界隈のことを書いた本を探して見つけた1冊。 古きよき大阪を知る人々にインタビューをした本。船場の風習と言ってももちろんひとくくりにできるものではないが、しまつ(節約)を旨とする商売人の多い街であったとはいえ、今の時代からは考えられない豊かな様子がうかがえた。 戦争さえなければ、その片鱗はまだ見ることができたのではないだろうか、と思う。

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