K2 苦難の道程 東海大学 K2登山隊登頂成功までの軌跡

出利葉義次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784486018063
ISBN 10 : 4486018060
フォーマット
出版社
発行年月
2008年07月
日本
追加情報
:
19cm,290p

内容詳細

登頂成功の歓喜から一転、アタック隊が消息不明に。アタック隊生還までの壮絶な闘い、それを懸命に支えた隊員たちの献身的な行動、決断を迫られた隊長の苦悩を綴る。東海大学K2登山隊の感動のドキュメント。

【著者紹介】
出利葉義次 : 1958年生まれ。高校在学中から登山を始め、東海大学山岳部で本格的な登山を開始。卒業後、ネパールヒマラヤを皮切りに、ヨーロッパ、インド、パミール、カラコルム、チベットなどの山々を登る。静岡県山岳連盟副理事長・同海外委員長・日本山岳協会国際部海外委員・日本山岳会学生部指導委員・清水山岳会副会長・東海大学山岳部OB・日本ヒマラヤ協会会員。現在、東海大学に事務職として勤務、山岳部監督を経て副部長。福岡県北九州市出身、静岡市清水区在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤井宏 さん

    世界で最も難易度が高いとされる、カラコルム山脈にある山K2に東海大学の登山隊が挑む。アタック隊のリーダーが登攀途中に急病になる。著者である隊長には、残された若い2人の頂上アタック(のちに無事登頂)に向けて指令を出しつつ、腹膜炎を発症した疑いのある隊員のヘリ搬送を依頼、またロシア隊による医師派遣要請に答えるなど次々と即座に判断しないといけない課題が舞い込んだ。登頂に成功した2人であったが、下山に時間がかかり、深夜酸素のないまま高所での危険なビバーグをやむなくされる。

  • コイヌ さん

    率直な感想。正直、序盤はつまらなくて読むの止めようと思ったがC3からの登頂アタックから一気に面白みが増した。蔵元隊員の不運、8000mでのビバークを乗り越えたりといろいろと濃い話でした。。。そういや昔東海大女性初登頂うんたらとマスコミが騒いでいたな〜と過去の記憶が蘇った。彼らのことだったのか....

  • おいくろ さん

    後半になるにつれて面白くなった。

  • NARU さん

    写真が掲載されていなかったのが、残念。

  • Yoshihiko Nakade さん

    K2はとても気になる山で、好きな山である。高さは2番目でありながら、第1位のサガルマータ/チョモランマよりも困難な山であること、そして測量番号が呼び名となったままの山ということが、その理由だと思う。 そのK2の登頂にいたる軌跡を登山隊長がまとめたのがこの一冊で、記録だけではなく取り巻く人々の思いが散りばめられている。 登頂・下山の場面には、登頂した小松隊員の手記からの記述が記載されていて、より強い印象を与えている。 やっぱりK2は凄い山である!

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出利葉義次

高校から登山を始め、大学山岳部で本格的な登山を開始。以後、国内外数多くの山々に登る。卒業後、ネパールヒマラヤを皮切りに、ヨーロッパアルプス、インドヒマラヤ、パミール、カラコルム、チベットなど数多くの高峰に挑む。2001年隊長を務めたチベット遠征では登山隊が日本スポーツ賞を受賞。2004年隊長を務めた

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