泣ける!ミステリー 父と子の物語 宝島社文庫

冲方丁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800295354
ISBN 10 : 4800295351
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p;16

内容詳細

人気作家が描き出す、五者五様の「父」の姿―船乗りの父、詐欺師の父、大学教授の父、そして…。「親の心子知らず」というが、子どもの目には見えない父親の本当の姿。その謎が明らかになったとき、あなたはきっと涙なしではいられない。すべての親子に贈る、魅力的な謎と愛すべき父に出会えるとっておきの短編集!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みかん🍊 さん

    さほど泣けなかったけど、ほっこりミステリーだった、父と子のミステリー仕立ての5人の作家さんによる単編集、印象深かったのは「神様のペテン師」娘を助けるために大がかりな詐欺を企む父親、「カモからなにかを奪ったりしない。向こうが喜んで差し出すようしかるべき心のツボを押してやるん」この作品は続編があるそうで読んでみたい。

  • はつばあば さん

    めっちゃ期待して読んだ!。岡崎さんの作品いい父親だねぇ。おや久し振りの里見さんじゃないですか・・う〜ん詐欺師の父親もいいけれど・・捕まったら娘が泣くよ?。小路さんの作品は・・幸也さんらしい作品で仕上がっていた。沖方さん・・こんな両親持ちたくないです!。結局どの作品にも泣けなかった( ノД`)シクシク…。折角苦労して紙本で読んだのに・・泣けてきました

  • かめりあうさぎ さん

    アンソロジー。全体的に日常の謎系という感じ。最初の岡崎先生の『進水の日』は泣けました。他は泣きはしませんでしたが、軽く読めてほどよく謎があって面白かったです。最後の冲方先生の『バイシクル』だけ毛並みが違って驚き。父と子というテーマで様々な物語が生まれるのはすごいなぁと思いました。

  • Kazuko Ohta さん

    「泣ける映画」とか「泣けるミステリー」というキャッチコピーは嫌いです。10本映画を観たら6割以上泣く私ですが、それでもそんな煽り文句に乗せられたくない。観るかどうかのポイントは泣けるかどうかじゃないから。泣けるからっていい映画とは限らんし。てなわけで、「泣ける」に「!」まで付いたタイトルってどうよ。「父にまつわる一編」として書かれた5編。一風変わっていてミステリーなのかと訝りながら読んで驚かされたのは友清哲。小路幸也も好きでした。こうなりゃ親子関係そのものがミステリー。泣かなかったけど、どれも良い話です。

  • のんちゃん さん

    父と子が織りなすアンソロジー。題名の泣ける!はいらなかった気がする。単行本刊行時のタイトルの方がしっくりくる。5作品収録中、初読み作家さん2名。ミステリーというほどの色合いはないが、そこそこ楽しめた。やはり小路先生の作品が読みやすく後味も良いので、あらためて好きな作家さんだと確認。アンソロジーはこれをきっかけに元収録の作品を知れるのも嬉しい。早速、一冊、読みたい本登録をした。

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人物・団体紹介

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冲方丁

1977年岐阜県生まれ。96年大学在学中に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。以後、小説のみならず、ゲーム、コミック、アニメと活動を広げる。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、10年『天地明察』で第31回吉川英治文学賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文

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