コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画

冨山和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163912295
ISBN 10 : 4163912290
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
120p;20

内容詳細

NHKスペシャル『コロナショック〜経済危機は回避できるか』著者出演、大反響!

▼リーマンショックを超える経済危機は、3つの時間軸で襲ってくる。

第1波 日本のGDP7割を占めるローカル産業の壊滅(飲食、小売、エンタメなど)
第2波 自動車、電機など大企業 グローバル企業へ波及
第3波 金融恐慌の発生

・欧米でもローカル経済圏破綻の打撃が大きい(cf.リーマンは金融圏のみ)
・中国による牽引役が期待できない ・ソルベンシー問題と逆石油ショックが金融危機へ
・破産したくなければ企業は短期PLを本気で捨てよ・手元キャッシュが全て・最悪を想定

・危機におけるリーダーの”べからず集”とは?
・経済のグローバル化傾向は、このまま続くのか?
・企業が、個人が、政府が、コロナショックを生き残る鍵とは?

【著者紹介】
冨山和彦 : 経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO。1960年生まれ。東京大学法学部卒。在学中に司法試験合格。スタンフォード大学経営学修士(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役を経て、産業再生機構COOに就任。カネボウなどを再建。解散後の2007年、IGPIを設立。数多くの企業の経営改革や成長支援に携わる。パナソニック社外取締役、東京電力ホールディングス社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • vinlandmbit さん

    今、このタイミングで読んでおいて損ない速度感の一冊だと感じました。本書自体はページ数少ないですが、速度重視で分冊出版し、続編が6月とのことでそちらも購入予定。ローカルから大打撃、かつ目に見える形での影響が出ているのはリーマン・ショック時も3.11時も無かった形であり、これだけで物事は終わらずグローバル系、特に耐久消費財を扱う業界での第二波の大打撃、そして金融業界への影響の波及(第三波)を想定し、そうならないように、なってしまっても生き抜く術を模索せよ、と会社員としても一個人としても生存戦略の参考となります

  • ミライ さん

    NewsPicksの落合陽一さんの番組に出ていた冨山和彦さんの話が面白かったので、コロナ関連の新刊を買ってみた。これまで読んだコロナ関連の本は過去の感染症だったり現在のコロナの状況を描写した内容が多かったが、本書は「コロナショックで経済危機は回避できるか」を語った一冊。経営者視点での話が多く、現地点で経営者がとるべき行動が示されている、やはりこういう未曽有の時は即断即決のトップダウン経営が強いのかな。

  • ひこうき雲 さん

    いわゆる経済的なコロナショックもいつか終わる。歴史を振り返ってみればわかる通り、大きな危機は新しいビジネスチャンスが生まれる始まりでもある。投資や変革のチャンスを逃さないように。

  • inami さん

    ◉読書 ★3.5 先日、某TV番組に出演?していた著者を見て、そういえばと、3年前に読んだ『AI経営で会社は甦る』を思い出した。先見性のある示唆に富んだ本という印象だったので、コロナ禍にどのような考えを持っているのかと思い読んでみた。リーマンショックの時、世界最大級の企業GMやクライスラーがたちまち倒産したが、今回の危機は、それを上回る破壊性を持っていて、経済は、L(ローカル:中堅・中小企業)→G(グローバル:世界展開の大企業)→F(ファイナンシャル)の3段階で重篤化することが予想されると・・ → 続き

  • tetsubun1000mg さん

    2020年6月に読んでいたのだが、読メ入力を忘れていた。 ローカル産業(飲食・観光・小売り)は壊滅的な打撃を受ける。 ローカル⇒グローバル⇒金融の順で時間差で襲ってくる。 政府が言うように一年で回復するというのは希望的観測で有りパンデミックの終息には2,3年かかることを想定するのが現実的という予測は当たっていた。 読んだ後社内でも回し読みしたのだが三年前のことだった。

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