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内藤直子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784808711177
ISBN 10 : 4808711176
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
80p;26

内容詳細

目次 : 第1章 刀剣へのアプローチ(刀剣を鑑賞する視点/ 名刀で綴る時代×地域)/ 第2章 刀剣・刀剣外装を探る視点(古代・中世の刀剣・刀剣外装/ 特集 中世刀剣書から探る“名刀”のすがた/ 中世末から近現代の刀剣・刀剣外装)

【著者紹介】
内藤直子 : 1970年京都市生まれ。大阪大学文学部(美術史学)卒業後、大阪市立博物館学芸員を経て、大阪歴史博物館学芸第2係長

吉原弘道 : 1967年長崎県生まれ。九州産業大学基礎教育センター准教授。専門は、日本中世史、古文書学、中世刀剣書の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鯖 さん

    筆者が実際に見た刀剣を中心にオールカラーでおくる豪勢な本。個人蔵の山伏国広、こんなにいっぱいしっかりきっかり写真だけど見たの初めてで、オー山伏…!!となった。「内包されるエネルギー」があふれでてくる刀という説明にしみじみ。謙信の愛刀でもある山鳥毛の刃紋がオーロラみたいで、山火事みたいで、繊細な羽毛のかさなりのようで、ワーこれはすごいとなった。クラファンの是非についても思うところがあるけど、こんだけすごい刀なのに、ケチついちゃってホント気の毒だな…。

  • HaruNuevo さん

    刀剣に関する本も玉石混交といった感がある昨今、ビギナー向けと言いながらも、一方踏み込んだ解説が面白く、また掲載写真の多くは鍛え肌までよくわかるものが多いことから、とても良い内容だと感じた。 今回は図書館本だが、購入もしよう。

  • さくら餅 さん

    正直刀剣はあまり詳しくはなく、刀剣よりも外装に目がいってしまう素人です。それでも明石国行のまっすぐに見えてゆるやかな波紋や粟田口久国の優美な反り具合がとても美しく感じます。外装は和泉守兼定の鐔のない拵え、鳥頸太刀のユニークな装いがよかった。刀剣観賞の心得だけでなく歴史や民俗学なども載っており、とても読みごたえのある一冊でした。

  • なつきネコ さん

    初心者よりは刀剣の変化や、民俗学の関係が興味がある人向けだと思う。鳥頸太刀の項で丹生神社などの和歌山に集中する事例は面白い。信仰や風習かわからないとあるが、八咫烏信仰と関係はあるのかなど興味はつきない。他にも始めて知ったけど、平安時代では、天国や安綱が人を選ぶと言われていたり面白い。江戸期に刀の刃紋は鉄が均一化したために地肌の美しさが損なわれた為に華やかになったという推測や、他にも明治期の財界人の刀装具の華美さ、輝く金属の精密美と刀剣の一部という本質の合致が美しさ。早蕨金具脇差しは美しいな。

  • うしうし さん

    近年のブームに乗せられて、刀剣についても少し関心をもっている。が、私も刀は鑑賞の観点が正直よく分からないし、由来についても二次史料に基づくものが多いのであろうから、最終的には信用が置けないように思う。しかしながら、その鑑賞の仕方や研究法について全く無知であるため、本書を読んでみた。個別の刀剣については、流麗で特徴的な解説が続く。体系的な書物ではないようであるが、何か魅力を感じる入門書ではある。骨喰藤四郎に江戸時代初期に造られた写しがあることを本書で学ぶ。

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