基本情報
ISBN 10 : 4815701903
内容詳細
基礎的な生理・生化学的な情報から、アスリートのパフォーマンスやコンディショニングに関わる応用的な情報までを幅広く網羅。多彩なコラム総数127:用語や理論について、その発見や発展に貢献してきた研究者たちと彼らの取り組みや歴史を通して、より深い知識が身につく。運動の“Principle”を示すことで、さまざまな職種の方々に共通「言語」を提供する。
目次 : 1 運動生理学の基礎(運動生理学の世界へようこそ/ 運動生理学で行われる一般的な測定/ 内部環境の制御 ほか)/ 2 フィットネス―健康・体力向上のための運動生理学(慢性疾患の予防:身体活動と健康的な食習慣/ 心肺機能評価のための運動負荷テスト/ 健康と体力改善のための運動処方 ほか)/ 3 パフォーマンス―競技力向上のための運動生理学(パフォーマンスに影響を及ぼす要因/ パフォーマンスの実験室評価/ パフォーマンス向上のためのトレーニング ほか)
【著者紹介】
スコット・K.パワーズ : フロリダ大学特別栄誉教授。カーソン‐ニューマンカレッジ(米国テネシー州)を卒業後、ジョージア大学(修士号)とテネシー大学(博士号)で運動生理学を学び、ルイジアナ州立大学で2つ目の博士号を取得。「心臓と骨格筋における酸化ストレスに対する運動効果に関する研究」で有名なばかりでなく、フロリダ大学で教授賞を3度受賞するなど、熱心な教育者としても活躍しており、『パワーズ運動生理学』のほかにも多くの教科書を執筆している。米国スポーツ医学会(ACSM)の副会長(1997〜1999年)を務め、また、米国国立衛生研究所(NIH)、米国心臓協会(AHA)、米国航空宇宙局(NASA)の助成金審査委員などを務めた。現在は“The Journal of Physiology”のシニアエディターも務めている。また、“Journal of Applied Physiology”などの編集委員も務めた
エドワード・T.ハウリー : テネシー大学名誉教授。マンハッタン大学卒業後、ウィスコンシン大学マディソン校で修士号と博士号を取得。1970年からテネシー大学でキャリアをスタートさせ、36年以上にわたり、生理学・運動生理学・体力テストと運動処方などを教えてきた。2007年に名誉教授に就任。教授として数々の賞を受賞したほか、ACSMの会長(2002〜2003年)、“ACSM’s Health&Fitness Journal”の編集長も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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