内田若希

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生き方がラクになる『ハイキュー!!』の言葉 アドラー心理学で読み解き心を整える

内田若希

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基本情報

ジャンル
：
実用・ホビー
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784469269741
ISBN 10 : 4469269743
フォーマット
：
本
出版社
：
大修館書店
発行年月
：
2024年01月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
河津慶太 ,  
追加情報
:
１６２ｐ；19

内容詳細

スポーツにひたむきに打ち込む高校生たちを描いた漫画の登場人物の言葉を手がかりにアドラー心理学をわかりやすく紹介。生活していく中でこころや生き方がラクになるヒントがギュッと詰まった一冊。

目次 : １　アドラー心理学とは？/ ２　人生を豊かにする心の整え方（自分が「持っているもの」を使う/ 「現実の自分」と「理想の自分」のギャップを原動力にする/ 自分を変えることで、見えている世界を変える/ 行動の背後にある「自分の目的」を理解する）/ ３　自分の力を引き出すための心の整え方（「未来の自分」のために、「今の自分」でどう生きるかを決める/ 成功しても失敗しても、努力をした事実とプロセスに光を当てる/ イライラの背後にある「満たされていない感情」に気づく/ 白と黒の間に存在する「グレー」の中に留まる）/ ４　仲間を信頼し、貢献する心の整え方（一人ひとりの役割を認識し、尊敬と信頼の心を持つ/ 考えの不一致や対立を「真のコミュニケーション」の場に変える/ 「相手の課題」は相手に委ねる、「自分の課題」は自分で引き受ける/ 他者に関心を向け、協力と貢献に感謝する）

【著者紹介】
内田若希 : 九州大学大学院人間環境学研究院・准教授。２００６年九州大学大学院人間環境学府にて博士（心理学）取得。２００６年日本学術振興会特別研究員、２００７年福岡県立大学人間社会学部助手、２００９年北九州市立大学基盤教育センター准教授を経て、２０１２年九州大学健康科学センター講師に着任。２０１３年に九州大学大学院人間環境学研究院講師に異動、２０２０年より現職。専門は、運動・スポーツ心理学、個人心理学（アドラー心理学）、アダプテッド・スポーツ科学。スポーツメンタルトレーニング上級指導士（日本スポーツ心理学会）、カウンセラー（日本アドラー・カウンセラー協会）取得。２００６年より、日本パラリンピック委員会の心理スタッフとして、パラアスリー卜やコーチの心理サポー卜に従事。東京２０２０パラリンピック験技大会に、村外サポートスタッフとして帯同

河津慶太 : 九州大学大学院人間環境学研究院・学術協力研究員。２０１２年九州大学大学院人間環境学府にて博士（人間環境学）取得。スポーツトレーナー、２０１４年九州大学大学院人間環境学研究院・学術協力研究員。専門は、運動・スポーツ心理学、個人心理学（アドラー心理学）。スポーツメンタルトレーニング指導士（日本スポーツ心理学会）取得。２０１７年より、日本パラリンピック委員会心理スタッフとして、パラアスリートやコーチの心理サポートに従事。東京２０２０パラリンピック競技大会に向けて複数名の出場選手をサポート（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • MrO さん

    読了日：2024/08/15

    人の心の中に矛盾は存在しない、とはなんと勇気を与えてくれる考え方か。

  • Go Extreme さん

    読了日：2025/05/21

    より良い未来という目的 過去の原因ではなく未来のために今 生き方を決めるのは自分自身 いかに振る舞うか 人間の悩みはすべて対人関係の悩み 自分のメガネを通して世界を意味づけ 不完全な自分と劣等感 自分の短所だけを考える見落とし 自分自身に向ける温かい眼差し 内発的なやる気を高める三つの欲求 結果が分からなくても課題と向き合う勇気 幸福は自分の能力発揮と他者への貢献 セルフモニタリング 白と黒の間のグレーに留まる 課題の分離 他者や共同体への貢献 心理的なタテの関係ではなくヨコの関係 お互いの意見を聴く

  • 帆 さん

    読了日：2025/04/05

    アドラー心理学のことがちょっとわかった気がする。 それよりもハイキューという作品の素晴らしさを改めて思い知り感動しました！！ハイキューは人生の教科書だったのか… 心理学の視点も入れてまたアニメ見直したい（笑）

  • りょう さん

    読了日：2024/11/05

    人生は困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである。心の整え方をハイキューの言葉で説明してくれる。1変えられるのは現在の自分だけである。2生き方を決めるのは自分自身である。自分ではどうしようもないこと、ないものを考えても仕方ない。3人間の悩みはすべて対人関係の悩みである。4心と身体、理性と感情、意識と無意識はすべて繋がっている、矛盾はない。５人は自分のメガネ(体験、記憶、価値観)を通して世界を見ている。仕事でも、子育てでもハイキューの言葉を思い出していきたい。

  • ルーミー さん

    読了日：2025/03/25

    ハイキューのアニメを４周してる私。 周りが当時ハマってるとき、「アニメなんて、」と馬鹿にしてた自分に言い聞かせたい。人生で大切なことが詰まってるアニメを学生の時から触れてたかった。 それが言語化されてて腑に落ちる。 ただ、こーゆーのはうんうんって思うばかりで、日常レベルに落とし込めないから、また読み返したいと思う。

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内田若希

九州大学大学院人間環境学研究院・准教授。２００６年九州大学大学院人間環境学府にて博士（心理学）取得。２００６年日本学術振興会特別研究員、２００７年福岡県立大学人間社会学部助手、２００９年北九州市立大学基盤教育センター准教授を経て、２０１２年九州大学健康科学センター講師に着任。２０１３年に九州大学大学

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