すとまんが-がんまんが人工肛門編-ぶんか社コミックス

内田春菊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784821136995
ISBN 10 : 4821136996
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
追加情報
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21

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    春菊さんの前向きな生き方に圧倒されました。お子さんが4人いらっしゃると、母としてもウジウジはしていられないのでしょうか。大好きな作家さんが大腸がんですが、その方は隠しはしないけれど、触れもしないので、春菊さんの本でよくわかりました。言える人、言えない人、それぞれですね。最後にに乳がんと出てきてギョッ。そして、春菊さんの癌でマウンティングする人の存在にギョッ。

  • たまきら さん

    この作家さんの垂れ流し感・・・。女性が自分の体や心をまっすぐ表現することを嬉しく感じていた20代の頃、岡崎京子さんや西原理恵子さんの漫画を頼もしく感じながら愛読していた。ただ、この人の漫画の根底に流れる一見明るいようで恐ろしいほど暗い感情には・・・ついていけない。悪意のブラックホールのような、引き寄せ力というか・・・パワフルですし、様々なことを追体験させてくれる本であることは間違いないです。

  • みーなんきー さん

    春菊さんが、大腸ガン罹患後、ヘソ横に人工肛門ストマを入れたところから始まる。元の肛門を塞ぐと知っていたが、それは穴だけを縫うのではなく、お尻が1つになったような感覚だとか。力がかかった時に傷口が直接引っ張られたりしないようにだろうか?その違和感のほか、勝手に溜まる排便を捨て、ストマを洗浄する作業が加わる。その他胸のポートから、丸2日投薬したり、その手間のかかる管を自分で抜いたり…不自由さが、日常に加わる上、関わる医療関係者にはストレッサーもいる。春菊さんに感情移入して読んだし、勉強にもなりました。

  • なるときんとき さん

    『がんまんが』続編。ストーマでの生活について。ストーマも一体型とセパレートタイプと、袋も半透明だったり色付きだったり色々あるんだなと知る。男性は妻に任せる人が結構いるらしい(任せる前提なので説明も聞く気がないとか)。いっぱいいっぱいで娘さんに暴言暴力を振るったことまで描かれていてすごいと思った。

  • でんか さん

    一般コミック。「がんまんが」の続編。電子版では「がんまんが2」のタイトルでした。前巻の終わりでストマ造設した作者さんが、その後の生活とストマケアのアレコレを分かりやすくかみ砕いて書いておられます。周りの人からこういうように言われた、的引用が結構あるので、周囲の人と作者さんの思惑のずれを興味深く拝読。この作者さんにつきものの、恨み忘れるべからず的暗黒面パートの描写がちょいちょい出てくるのはちょっと減ったかもしれない(わた繁に比べて)。いつもながらに、周りの人的資源の豊富さと情報強者だなあと感嘆。

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人物・団体紹介

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内田春菊

1959年長崎生まれ。ウェイトレス、クラブ歌手、ホステスなどを経て、84年に漫画家デビュー。性的な事柄を包み隠さず描く作風で、漫画や小説を執筆、女性漫画家の新しい時代を拓く。87年の『南くんの恋人』は発表から30年以上を経てなお、漫画史上に残る傑作として、世界的な人気を得ている。93年発表の初めての

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