精神科臨床とは何か 日々新たなる経験のために

内海健

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791105670
ISBN 10 : 4791105672
フォーマット
出版社
発行年月
2005年03月
日本
追加情報
:
21cm,216p

内容詳細

目次 : 第1講 「精神」の扉を開く/ 第2講 脳と心/ 第3講 「私」が立ち上がるとき/ 第4講 言葉への道/ 第5講 臨床的他者論―患者とどう向き合うか/ 第6講 精神科面接の基礎/ 第7講 治療と文化―臨床をとりまくもの/ 第8講 精神科臨床のゆくえ

【著者紹介】
内海健 : 1955年東京都生まれ。1979年東京大学医学部卒業。東大分院神経科にて臨床に従事。1995年帝京大学医学部精神神経科学教室。同助教授。専攻は精神病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hizumi さん

    本当にいい本だった。考えること、好きな部分、言葉にできない気持ち、たくさんある。とてもとても、一言でまとめることなどできない。ので、自分の心の中でしばらく楽しむことにする。一つ言えることは、この本を読むことは自分にとっての鮮烈な他者体験であり、キラキラした自己が何度も産まれかわったということである。

  • カイザー さん

    読みやすくわかりやすい、そして内容の濃い一冊です。なんとなくですが、著者の人柄の良さが感じられ、読んでいて心地良いです。事例も統合失調症を中心に、結構載っています。

  • まめ さん

    非常に読みやすく一気に読み通すことができた。 全8編の講義からなっており、精神科医として、どのように患者、他者に向き合ったらよいのかを改めて考えさせられた。

  • うめ0505 さん

    遺伝子の乗り物であるはずの生体が、主体というヘゲモニーを持つ。精神はこの逆転劇から始まる。深い本です。

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