内山節著作集 13 里の在処

内山節

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784540141379
ISBN 10 : 4540141376
フォーマット
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
内山節 ,  
追加情報
:
266p;20

内容詳細

「田舎」をもたない人間が「里」をもつことは可能か。群馬県の山村・上野村に三〇年通い続けた著者が、念願の古い家を譲り受ける。そこで畑を耕し、四季折々、村人とかかわるなかで、現代人にとって里とは何かを考えていく。ほかに関連論文やフランスの山村のレポートなど三編を収録。

目次 : 里の在処(冬の陽ざし―山里の空家/ 春の畑―無事な里/ 夏の猪―村人と動物たち/ 秋の訪問者―山の道具屋/ 永遠の時空―野ネズミチュー太の正月/ 曲がりくねった道―結ばれていく社会/ 記憶の混乱―降りつづく雨/ 村の精神―里の可能性)/ 多層的精神のかたち/ 農村の継承と循環の系へのまなざし―守田志郎『むらの生活誌』解説/ いまフランスの山村では―中央高地・ラルザック地方の人々

【著者紹介】
内山節 : 1950年、東京生まれ。哲学者。1976年、『労働過程論ノート』(田畑書店)を著わす。1970年代から東京と群馬県上野村を往復して暮らす。趣味の釣りをとおして、川、山と村、そこでの労働のあり方についての論考を展開した『山里の釣りから』(1980年、日本経済評論社)を刊行。NPO法人・森づくりフォーラム代表理事。『かがり火』編集長。「東北農家の二月セミナー」「九州農家の会」などで講師を務める。2010年4月より2015年3月まで立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品