小津安二郎はなぜ「日本的」なのか

具慧原

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801007994
ISBN 10 : 4801007996
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
具慧原 ,  
追加情報
:
376p;22

内容詳細

小津の作品につきまとう「日本的」という形容詞は、いったいいつ、誰によって、どのような意図で発せられたのか。作品をめぐる国内外の言説を精査することで、「日本的なもの」の多重性を明らかにし、その核心に迫る。

目次 : 第1部 「日本的なもの」の形成―一九二〇年代後半から一九四〇年代前半まで(「日本的」映画の成立と小津映画の役割―一九二〇年代後半から一九三五年まで/ 「伝統的なもの」から「日本人らしさ」へ―一九三五年から終戦まで)/ 第2部 戦後の議論―敗戦から一九六三年まで(「最も日本的な監督」としての定着―終戦から一九五五年まで/ 「古い伝統」の象徴的存在―一九五六年から一九六三年まで)/ 第3部 ローカルな議論を越えて―一九七〇年代から一九八〇年代(一九七〇年代のアメリカにおける文化論的解釈/ 一九八〇年代における「日本的なもの」の転覆)

【著者紹介】
具慧原 : 1988年、韓国の釜山に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、釜山大学映画研究所専任研究員(韓国研究財団人文社会学術研究教授A)。専攻、映画研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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具慧原

1988年、韓国の釜山に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、釜山大学映画研究所専任研究員(韓国研究財団人文社会学術研究教授A)。専攻、映画研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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