有坂銃 光人社NF文庫

兵頭二十八

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784769833444
ISBN 10 : 476983344X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;16

内容詳細

最新式の歩兵銃と野戦砲。その開発にかけた明治のテクノクラートの足跡を軍事の奇才が描く。

目次 : 第1章 東京湾要塞/ 第2章 最新流行“速射野砲”/ 第3章 アリサカ・ライフル/ 第4章 日露戦争/ 第5章 砲術家の死/ 終章にかえて 日本人の武器観/ 附録“其の一”有坂成章の生い立ち/ 附録“其の二”岩国藩「日新隊」と15歳の明治維新

【著者紹介】
兵頭二十八 : 1960年、長野市生まれ。2等陸士として自衛隊に入隊し、その後、神奈川大学英語英文科を経て、東京工大の大学院で江藤淳研究室の最後の院生となった。既著の『たんたんたたた―機関銃と近代日本』では、日本で重工業製品の海外輸出戦略を最初に組み立てたのは、軍人設計家の南部麒次郎中将その人であったという、経済史家が誰も指摘しない事実を紹介した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きくち さん

    読み始めたタイミングで三十年式歩兵銃とサンパチが同じにしか見えないのなんでかなあと思っていたので、構造等の詳しい解説があってちょうどよかった。大砲の類いも持ち運びタイプ、据え置きタイプというざっくり知識だったので、専門用語は難しかったがなかなか興味深く読めた。

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