うつくしいもの 八木重吉信仰詩集

八木重吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784818410114
ISBN 10 : 481841011X
フォーマット
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
78p;19

内容詳細

目次 : うつくしいもの(うつくしいもの/ おおぞらのこころ ほか)/ 素朴な琴(かなしみのせかいをば/ このかなしみを ほか)/ ああちゃん!(ある日/ 妻は病みたれば ほか)/ 祈(このよに/ みずからをすてて ほか)

【著者紹介】
八木重吉 : 詩人。1898(明治31)年、東京府南多摩郡に生まれる。神奈川県師範学校予科に入学。その後、東京高等師範学校に進学。1919(大正8)年、本郷の駒込基督会にてキリスト教の洗礼を受ける。内村鑑三の著作の影響を受けて無教会信仰に近づく。また、知人に頼まれて島田とみの勉強を見たことがきっかけで交際。その後、兵庫県御影師範学校に英語科教諭兼訓導として赴任し、多くの短歌・詩を書き残す。とみと結婚後も詩作に励み、1925(大正14)年には詩集『秋の瞳』を刊行。1926(昭和元)年、結核第二期の診断を受け、療養生活に入る。病床ノートに作品を書き綴る。余病の併発に苦しむなかで第二詩集『貧しき信徒』の自選を進め、出版の準備をする。1927(昭和2)年10月26日死去

おちあいまちこ : フォトグラファー。恵泉女学園大学公開講座講師。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    花のように咲いてみたいから、きれいな気持ちでいよう。報いを求めまい。人を憎まず、羨まず、泣きながらでも美しくあろうよ。…寂しさは両の手でそっと包んでみよう。温まれば少しずつ優しさに変わるから。苦しみは胸元で受け止めて、心の中で咲かせてみよう。…何かに恐れることも、何かにほころぶことも、心の中から生まれている。草にすわろう。空を見上げよう。雲とともに流れてゆこう。一日が過ぎてゆく。ぼろぼろ雫が落ちたあとには、透き通った心に陽が射してくる。新しい朝を迎える。微笑みは穏やかに。やさしさは柔らかに。心は清らかに。

  • マリリン さん

    宮沢賢治と同じ時代を生きたという八木重吉も、その生涯は短い。既読の『秋の瞳』同様少く短い言葉で思いを綴る...まさにそんな作品集。装幀に使用された写真も良い。日常気づかなかった視点が在り心に沁み言葉から多くの言葉が聞こえる。音楽家、沢さんが八木について語った言葉が印象的。エロスは芸術家にとって創作の源泉...「琴は静かに」は読んでみたい。

  • peace land さん

    言葉が柔らかく、美しく並べられている。 味わっていると、心が静まってくる。 信仰も重吉の中ではのびやかに素直に感じられる。

  • 愛希穂 さん

    八木重吉さんの詩と、添えられている写真がマッチしていて、二重に楽しめた。

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八木重吉

詩人。1898(明治31)年、東京府南多摩郡に生まれる。神奈川県師範学校予科に入学。その後、東京高等師範学校に進学。1919(大正8)年、本郷の駒込基督会にてキリスト教の洗礼を受ける。内村鑑三の著作の影響を受けて無教会信仰に近づく。また、知人に頼まれて島田とみの勉強を見たことがきっかけで交際。その後

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