実相寺昭雄の冒険 創造と美学

八木毅

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845639144
ISBN 10 : 4845639149
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
八木毅 ,  
追加情報
:
344p;21

内容詳細

円⾕時代、ATG作品から『帝都物語』、CM、オペラまで。
謎多き鬼才の姿を、現場スタッフ、キャストへのインタビューで解き明かす!

没後15年を経てなお、独特の作風で多くの観客を魅了し続けている実相寺昭雄。自身の著作も多く残され研究書もあることから、すでに語り尽くされたかのような感がありますが、実は創造の現場についてはあまり語られてこなかったのではないでしょうか。実相寺組の現場はどのようなもので、いかにして作品が構想され、制作されていったのか。その詳細を、実際に実相寺昭雄と現場を共にした方々に八木毅監督が伺っていきます。実相寺ファンで自身も仕事を共にした八木監督により、ベールに包まれていた「実相寺組の現場」がついに詳らかとなるでしょう。
また貴重な未発表資料や雑誌掲載記事なども掲載し、「実相寺昭雄像」の⼤幅なアップデートを図ります。

【著者紹介】
八木毅 : 早稲田大学シネマ研究会で映画を研究し、卒業後に円谷プロダクションに入社。高野宏一特技監督、満田〓監督に師事し、監督、特技監督、プロデューサーとなる。2007年に独立して現在はフリー。近年では北米のnaroプロジェクトで脚本・監督として新作『AKARI』(2023年のファンタジア国際映画祭招待作品)を製作し、またnaro特撮講座など海外でも複数のプロジェクトが進行中である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • keroppi さん

    実相寺昭雄と共に仕事をした役者やスタッフたちが語る実相寺昭雄の実像。インタビュアーである八木毅自身も「ウルトラマンダイナ」等で仕事をしている。年代順にインタビューが進められており、ウルトラシリーズだけでなく、映画についてもかなり触れている。人によって、その印象が違うらしいが、独特の美学と映像や音楽へのこだわりは、誰もが語っている。それでいて演技指導はあまり無いとか、二日酔いで現場に現れたとか、関わった人しか知らないような話もある。「ダイナ」も「マックス」も、晩年の作品はあまり見ておらず、見たくなってくる。

  • キュー さん

    実相寺昭雄に仕事で関わった人達のインタビュー集。役者を「もの」として見ていた、そういう考えで映画を撮っていたという話はとても興味深くてそういう視点でまた監督作品を見返してみたくなった。個人的には円谷プロ関係以外の映像作品はそこまで面白さや魅力が分からないけど面白く見られるだろうか。あと実相寺昭雄版ジャイアントロボの頓挫の理由が残念すぎた。見たかったな実相寺昭雄版ジャイアントロボ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品