惑星の影さすとき

八木ナガハル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909646200
ISBN 10 : 4909646205
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
214p;21

内容詳細

『無限大の日々』で数多くのSFファンをうならせた鬼才・八木ナガハル、待望の第2作品集!
「2^999」「地球貫通トンネル」「隕石落下なう」「無限登山」など、宇宙と世界の謎に迫る珠玉の短編の数々。

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読書メーターレビュー

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  • オキアミ さん

    ハードSF、途方もなくスケールが大きい。印象に残ったのは「2^999」の「宇宙の星の数を2x10の22乗個と仮定して…必要な宇宙の数は223696x10の260乗個」。ここまで大きい値を読むのは人生で初じゃないかな。所々で入る解説も親切でうれしい。一旦立ち止まって調べるなり考えるなりができて物語にプラスして楽しめました。(理解は出来てない…)解説で好きなのはヒルベルトのホテルです。面白かったです。

  • ぶっくまん さん

    SFって面白いな、ということを再確認できる。 SF短編漫画10作を合本した作品集。短編1本につき、奇抜で独特のアイデアが盛り込まれているため新鮮で既視感のなく楽しめる上に、ストーリーやオチが優れているため何度でも読み直したくなる中毒性がある。短編1本につき1頁著者によるコメントや解説が挿されているが、この読者への問いかけだけでもSFに対する愛と造詣の深さを感じることができる。個人的お気に入り作品は、無限の性質を扱った「無限登山」。お気に入りの付録解説は「星を見る顔」の後の「自然物を見る目とは」。

  • ヤスさん さん

    すごいSF。面白い。絵は少し人を選ぶかも。好きな人は好き。ちょいちょい用語解説とかも挟まるんだけど、私の知識では、分かったような分からないような…。まあ、実際そんなものなのかもとも思う。仮説とかもあるし、概念とかだったりもするし。ちょっと読んで理解できたら、研究者とかになってるわな

  • 誰パンダ さん

    ハードSF!「宇宙の星の数を2×10の22乗個と仮定し全ての恒星がダイソン球体で覆われているとすると999連勝するために必要な宇宙の数は223696×10の260乗個」 ちゃんと各話ごとに解説ページがついてるので丁寧。だけど全部はわからない。というか大体わからない。無限工作社の目的は?無限を作り出すこと?連作短編なのかこれ?「無限大の日々」と「物質たちの夢」と同じ世界の話なのかな?

  • 渡邊利道 さん

    著者二冊目の短編集。前半は素晴らしく大胆に展開する奇想がひたすら楽しいハードSF短編で、後半は前作から続く女性ジャーナリストものとなり、今回は無限工作社なる「悪役」風の組織が登場する連作風のものだったが、特に何かはっきりしたオチがあるわけではなかった、後半を読み進めていくと前半ともいくつかの細部でつながっているのがわかり、大きな世界観と物語がこの先どうなっていくのか楽しみな感じもしてくる。

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八木ナガハル

漫画家。著書に『無限大の日々』『惑星の影さすとき』『物質たちの夢』『時の闇の彼方に』(すべて駒草出版)がある。コミティアなど同人誌界でも活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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