おしゃれの視線・私のスタイルを探して 光野桃コレクション 文春文庫

光野桃

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167753863
ISBN 10 : 4167753863
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
追加情報
:
16cm,381p

商品説明

「着ることは暮らすこと、そして生きることそのもの」。仕事を辞めてミラノへ。そこで出合った女たちは、年齢にかかわらず自分のスタイルを持って輝いていた――。まず、自分を知ること。そこからすべてが始まる。「おしゃれ」の本質を探る、初期の代表作2作品を1冊に。世代を超えて読み継がれるファッション・エッセイの古典。

内容詳細

「着ることは暮らすこと、そして生きることそのもの」。仕事を辞めてミラノへ。そこで出合った女たちは、年齢にかかわらず自分のスタイルを持って輝いていた―。まず、自分を知ること。そこからすべてが始まる。「おしゃれ」の本質を探る、初期の代表作二作品を一冊に。世代を超えて読み継がれるファッション・エッセイの古典。

目次 : おしゃれの視線(essere donna―パリの女・ミラノの女/ come mi sta?―わたしを知る「おしゃれ」/ adagio―ゆるやかな時間/ vivere in eleganza―着ること、暮らすこと)/ 私のスタイルを探して(ファッションは心に宿る/ 私の「スタイル探し」時代/ 自分を知る旅/ 買うときから、すでにスタイルは始まっている ほか)

【著者紹介】
光野桃 : 東京生まれ。雑誌編集者を経てイタリアに在住後、執筆活動を開始。2002年、バーレーンに移住し仕事を休止していたが、帰国後、2006年に活動を再開。2008年より朗読を中心としたライブイベント「言葉と五感のリサイタル・桃の庭」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっぴ さん

    エッセイ、タイトルが内容を示していて、作者の考えるおしゃれとスタイル(法則?)についての本です。いわゆる流行を書いたファッションの雑誌とは一線を引き、各国で出会った人や知り合った日本人(外国人の事を書く事で逆に日本人についての記事?話?コラム?が光る)の「スタイル」について書いています。またスタイルを手に入れる方法や過程を本当に細やかに書いていて、その内容は驚異的!で本当に驚きました。。また作者が登場人物のファッションや印象を書いていますがとっても詳しく印象的に書いていて、素晴らしい。良書です。

  • 橘 さん

    フワさんに読書会で「私のスタイルを探して」をオススメされて、読みました。学ぶことがとても多かったです。自分の美意識を持つこと、まだまだ難しいですが少しずつ見つけて行けたらな、と思いました。何度でも読み返したいです。

  • enamel さん

    ファッション誌を買うのをやめた。街へ出ると、流行りを追うのはやめたのに流行りとは関係のない服を手に入れることがいかに困難か思い知らされる―――ちょうど、自分がそういう状態のときに読んだので面白く読めた。スタイルを持つことがいかに難しいか。ただ、悲観するのではなくだからこそ、そこに至るまでの道のりが楽しいのだと励ましてくれる。時を経ても、紹介されているミラノのマダムの着こなしはどれも素敵でスナップを見ているようで愉しい。2冊が1冊になっていることもあり、お得感も満点。

  • ちあき さん

    有隣堂目黒で購入。表紙のセンスがよくて好き。これ1冊でファッション誌10冊分の価値はある。

  • むー さん

    もう何年も読み返している一冊。こうすればオシャレ!的なハウツー本ではなくて、もっと根本的な、装いを通しての自分のあり方、他者との関わり方を考えさせてくれる。服装に人柄や生き方がにじみ出ている素敵な老若男女が登場し、それを綴る光野さんの文章もとても瑞々しくて美しい。読んだ後、背筋を伸ばして歩きたくなる大好きなエッセイ。

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人物・団体紹介

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光野桃

エッセイスト。東京生まれ。小池一子氏に師事した後、女性誌編集者を経て、イタリア・ミラノに在住。帰国後、文筆活動を始める。1994年のデビュー作、『おしゃれの視線』(婦人画報社)がベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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