トーキングブルースをつくった男

元永知宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309256900
ISBN 10 : 4309256902
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
271p;19

内容詳細

「古舘伊知郎の伝説」は終わらない。古舘伊知郎と佐藤孝(古舘プロジェクト会長)、表裏一体にして水と油。二人の異才が産んだ奇跡の舞台がある。稀代の語り部の本当の顔に迫る、渾身のノンフィクション!

目次 : 第1章 東京下町生まれのおぼっちゃまの憂鬱/ 第2章 炭鉱町の記憶、父母の哀しみ/ 第3章 社長の履歴書/ 第4章 トーキングブルース前夜/ 第5章 姉の死をこえて/ 第6章 人の運命を変える男/ 第7章 毎日が「トーキングブルース」の日々/ 第8章 浦島太郎の逆襲

【著者紹介】
元永知宏 : 1968年愛媛県生まれ。1989年、立教大学野球部四年時に、二十三年ぶりのリーグ優勝を経験。大学卒業後、出版社勤務を経て、スポーツライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hirocchi さん

    古館プロジェクトの裏舞台が中心となっている。トーキングブルースは何度か観た。近しい人を病気で亡くすとき、何もできない何もしてあげられない自分を表現した時の回は今でも思い出されるが、この本で一気に蘇った。1人喋りで2時間以上、惹きつけられる人はそれほどいない。

  • ぐんぴぃ さん

    読んで良かった。

  • スズキィイ さん

    『トーキングブルースをつくった男』とは、それを立案した男(佐藤孝)、それを演じた男(古舘伊知郎)、その2人を出会わせた男(腰山一生)の3人であり、この3人を軸とした芸能プロダクションの設立からこれまでのドキュメントだ。登場する証言者はみな様々な苦しみや哀しみや痛みを抱えながら生き、出会わせた男(腰山)や周りの大切な人を亡くしながらも必死に芸能界で勝負し続けた。

  • Tak さん

    読了後の感想としてはいい話だなと思った。 プロレス、F1実況の古舘伊知郎は好きだったけど報道ステーションの古舘伊知郎は嫌いでした。でも、トーキングブルースの古舘伊知郎は大好きです。お姉さんや2人の親友の死を正直な生の感情で受け止めている部分や特に2人の内の盟友と言える人物の感情の部分は色々と考える事もありました。

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