いかれた慕情 暮らし

僕のマリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910053400
ISBN 10 : 4910053409
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
追加情報
:
224p;19

内容詳細

『常識のない喫茶店』『書きたい生活』著者・僕のマリの、原点。秘めながら漏れ出す激情の奔流。こんなにドキドキするエッセイ、他にない。

目次 : ひかりのうた/ 忘れる練習/ 何が/ 天使の背中/ スリムなわたしのかわいい骨/ 花の墓標/ リノちゃん/ 愚かな/ 祝福/ ディズニーランドのホテルのロビーで/ ファストフードに駆ける/ 豚ロースを隠す/ わたしと(の)料理/ 素うどんとハーゲンダッツ/ 笛を落とす/ 吸収と放出(1)/ 占いなんかで/ 吸収と放出(2)/ 寿司とビール/ 吸収と放出(3)/ 春だった/ 吸収と放出(4)/ 確かに恋だった/ 白いレースのひらひらの/ 金星/ 加速し続ける

【著者紹介】
僕のマリ : 文筆家。1992年、福岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kei-zu さん

    エッセー集「常識のない喫茶店」た楽しませていただいた著者「僕のマリ」さんの新刊。とはいっても、著者の商業デビュー以前の私家版に書下ろしを追加をしたもの。 「書く」自覚は、かくも激烈なものなのか。「「まだ無名だし、売れてもいないけど」と照れ隠し、でも、「報われたと思った」と言ってからは、本当に、普通に喋るのが難しかった」(81頁) 著者の感性の鋭さは、読者の気持ちを揺さぶる。

  • R子 さん

    表紙に引用されている「家族にも友人にも本音を言うのが苦手だった。何年生きても薄い関係しか築けないのが、ずっとコンプレックスだった。自分を晒すことにどうしても抵抗があり、踏み込むのも踏み込まれるのも躊躇した。(以下略)」の言葉に惹かれて。私自身の長年のコンプレックスでもあり、同じ後ろめたさ、寂しさを抱えて生きてきた人がいたのだと安堵した。仕事を辞めるときや、恋人と別れるとき等の決断が自己完結で、驚かれたり、冷たいと言われたりするエピソードが身につまされる。

  • まなみ さん

    ものすごく心が揺さぶられた1冊。先日悲しいことがあって読書できなかったのだけど、これはスルスル読めて私の癒やしと救いになってくれた。ありがとうという気持ち。この本を読んだことも私のひとつの欠片にたしかになっていて、それを大切にして生きたい。

  • チェアー さん

    面白いかどうかという軸でこの本を評価していいのかわからない。面白いかと聞かれれば、面白いとは言えないと言う。だが、筆者にとって大事なことが込められた本だと言うことはわかる。繰り返し読むかと聞かれれば読まないと答える。だが、この本が存在していることについては強烈に意識していくだろう。

  • Aki さん

    エッセイなのに物語を読んでいると思ってしまう。そのくらい文章に引き込まれてしまった。けれど、実際に存在する店やTwitterで起こったことが取り上げられると急に現実に戻されてエッセイなんだと実感する面白い体験ができた作品だった。 なんとなく人に言いづらいであろう自分の内面が赤裸々に描かれていてすごく覚悟のある人だと思ったし、マリさんの感じていることに共感する部分も多くて、こんなことを思ってしまうのは自分だけじゃないんだと少し安心することができた。

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僕のマリ

文筆家。1992年、福岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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