疚しき沈黙 富良野風話 5

倉本聡

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652079621
ISBN 10 : 4652079621
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
倉本聰 ,  
追加情報
:
20cm,259p

内容詳細

第2次大戦のあの時代。あの悲劇へと日本を導いた、当時の大人たちの疚しき沈黙。その沈黙は今の日本に、まだ営々と棲み続けていまいか…。哀しみと怒りを秘めて爽やかに時代を斬る倉本聰久々のエッセイ。

【著者紹介】
倉本聰 : 昭和10年東京に生まれる。東京大学文学部美学科卒業。34年ニッポン放送入社。38年退社後、シナリオ作家として主にテレビを書く。第17回毎日芸術賞、昭和51年度芸術選奨文部大臣賞、昭和57年第55回キネマ旬報・第36回毎日映画コンクール・第5回日本アカデミー賞各脚本賞、第4回(昭57)山本有三記念「路傍の石」文学賞、第36回(昭62)小学館文学賞、第27回ギャラクシー賞大賞、’96(平8)モンブラン・デ・ラ・キュルチュール賞’98(平10)オメガ・アワードの各国際賞受賞。’00(平12)紫綬褒章受章。’02(平14)菊池寛賞受賞。’02(平14)向田邦子賞受賞、他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • makimaki さん

    何となく図書館で出会ったこの本。二〇〇九年初版だから…読んでいて、あ〜こんなことがあった!と、当時の時代を思い出した。あの頃、憂いていたことが今にも通じる。つまり、全然進歩していない日本、今、この時代があるってこと。ますます加速しているとさえ感じる。「この国の困惑」がずっしりと心に残った。「一体この国は何処へ行くのか。」

  • ご〜ちゃん さん

    笑いについて書かれた文章が気になった。「耐えられない笑いがある。本人だけがおかしいと思って自分で受けて自発的に笑うが、他人には全くおかしくない笑い。受け狙いの笑い。媚びるための笑い。誰かを嘲笑し、そのことでとる笑い。他人の苦境や欠陥への笑いエトセトラ。そうした笑いは苦々しい。」気をつけないとこのような笑いを求めたり、迎合したりしてしまう自分がいるので、この文章を読んでドキリとした。

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人物・団体紹介

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倉本聡

1935年東京に生まれる。東京大学文学部美学科卒業。1959年ニッポン放送入社。1963年に退社後、シナリオ作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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