論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 ブルーバックス

倉島保美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062577939
ISBN 10 : 4062577933
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
232p;18

内容詳細

必要な情報がきちんと伝わる―そんな文章を書くにはパラグラフの概念が重要。欧米では学生時代に徹底的に訓練される「パラグラフ・ライティング」の技法を7つのポイントで分かりやすく解説。今日から使えるテクニック満載。

目次 : 第1部 なぜ伝わらない、どうすればいい(伝わらない文章がいっぱい/ なぜパラグラフなのか/ 分かりやすさの基礎)/ 第2部 パラグラフで書く(総論のパラグラフで始める/ 1つのトピックだけを述べる/ 要約文で始める ほか)/ 第3部 ビジネス実践例(通知文/ 技術レポート/ 社外文書)

【著者紹介】
倉島保美 : 1961年生まれ。東京大学工学部卒業。NECにて、18年間LSIの設計に従事するかたわら、ライティングやプレゼンテーションの指導を始める。2005年に有限会社ロジカルスキル研究所を設立。現在、企業研修として、日本語および英語のライティングや論理的思考法、ディベート、プレゼンテーションなどを指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mukimi さん

    レポートも論文もそれなりに書いてきた自分にとっても目から鱗の内容でかなり勉強になった。察する文化の日本教育では作文は感性の産物だが、欧米教育の作文は誰もが書けて読めるべき論理の構築。ルールがありパズルに当てはめるように文章を積み重ねる。本書の何より凄いところは総論パラグラフをゴシック体、要約文を太字、など表記を変えることで、読み飛ばししながらでも的確に情報を伝える文章の何たるかを本書自身を通して実際に表現している点であった。響く文章を書きたいのか情報を正確に伝える文章を書きたいのか認識せねばならない。

  • harass さん

    パラグラフ・ライティングの入門書。欧米の教育で学ぶ論文の書き方を紹介。小説や随筆と違い、ビジネスなどで使われ、型式が決まっていて、読み手が理解する手間を省き正確な情報を手に入れることを目標とする。よく読書術本で速く読むためのコツがあるが、この書き方を逆手に取ったのだと分かる。この本で基本的な考えを知ることができる。自由につかうためには、大学などで指導してもらうのが良いのだろうが。良書。

  • meri さん

    パラグラフライティングの教科書ともいえる本。論理的で読みやすい文章を書くために大切な方法が書いてあります。『だから何が言いたいんだ』といった文にならないように、日頃から心がけていきたい。

  • Koning さん

    パラグラフライティングを薦める人による入門書。言われてみると英語力以前にこうしたちゃんとした書き方の訓練って受けてないもんだから日本語でもちゃんと伝わる文章を書けないのだよね(汗。反省しつつ読んでみたorz

  • ユーユーテイン さん

    パラグラフ・ライティングとは、パラグラフを積み上げていくものだと思っていたが違った。言いたいこと全体の論理構成を最初にして、1つのロジックを1つのパラグラフにして論を進めていく書き方のようだ。パラグラフの概念も日本語の段落ではなく、意味段落に近いものだった。1パラグラフは4〜8文で、最初の要約文と補足の文から成る。要約文だけ読めば論理をつかめるが、補足文によって説得力が増す。パラグラフ・ライティングを、欧米では大学1年次に1年かけて学ぶそうだ。独学は難しそうだが、文章を書く時に考え方を取り入れてみたい。

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