読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 軍縮地球市民shinshin さん

  読了日：2020/03/04

  倉山さんの天皇論。本作もおもしろい。内閣法制局が諸悪の根源というのはよく分かった。帝国憲法と今の憲法を比較すると、今の憲法はさすがGHQが一週間で素案を作り、これを呑まなければ「天皇制」を廃止すると脅しただけのことはある。憲法制定権力はGHQにあった。難点は新元号令和の説明か。万葉学者の中西進氏が選ばれたので、そうすると倉山氏は中西氏に喧嘩を売っていることになる。中西氏はどう考えているのか聞いてみたい。上皇陛下の譲位に反対したのが保守派で、そこを批判したまでは良かったが。

• 出世八五郎 さん

  読了日：2020/11/02

  改憲は９条だけでなく皇室の為にも必須。ネパール王室はマオイストにより解体された。今、タイ王室でのアンチ活動も背後にいるのは中共だと思う。日本は皇室を守ることで安定した政体を維持すると思う。Youtube→【英エコノミスト誌、皇位継承を報道。なぜ君主制は共和制に比べて安定度が高いのか？】【「女性は平和的！」はうそ！？女性の君主のほうが戦争している！という事実が判明】

• dai267712 さん

  読了日：2020/02/20

  倉山先生の天皇論！大変読みやすく勉強になりました。諸悪の根元は内閣法制局なんですね。非常に厄介な組織ですけど耐えて頑張るしかなさそうですね。「令和」の元号の考察は大変参考になりました。先例、男系、直系の原則は絶対に守っていかないと駄目ですね。しかし、内閣法制局は強敵だわ。

• ねこねこ さん

  読了日：2020/01/18

  著者の天皇シリーズ3作目。歴史をふまえ、近現代から平成の御譲位と令和改元という時事までスポットを当てた一冊。 大日本帝国憲法と、現在の日本国憲法での天皇の比較は、帝国憲法の憲法解釈をきちんとふまえた憲政史家の著者ならでは。他ではなかなか読めない内容です。 「幸せ」とは、日本の国家としての安定性。世界の中でもダントツ。その大黒柱の皇室が危機にあること、支えるには皇室の歴史を正しく知ること、事象に惑わされないことがこれでもかと書かれています。

• Jun Masuno さん

  読了日：2020/06/03

  天皇制について学ぶ 書かれている通り、様々な案が出ているものの、余計なお世話だな そんな合議で決めることでもなかろうもん

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