短歌の作り方、教えてください

俵万智

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046214287
ISBN 10 : 4046214287
フォーマット
出版社
発行年月
2010年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
一青窈 ,  
追加情報
:
19cm,257p

内容詳細

短歌初体験の一青窈が、俵万智の門下生となり、だんだんと上手になっていく…。俵万智自身、初体験となった、1年半にわたる短歌のマンツーマンレッスンを綴った、画期的な短歌入門書。

【著者紹介】
俵万智 : 1962年、大阪生まれ。「心の花」所属。1986年、第32回角川短歌賞受賞。第1歌集『サラダ記念日』はベストセラー

一青窈 : 1976年、東京生まれ。2002年、シングル「もらい泣き」で歌手デビュー。以降、すべての作品の作詞を手がけ、代表作に「ハナミズキ」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おいしゃん さん

    読書会でのオススメ本。短歌は、以前「短歌ください」で面白さを知ったものの、穂村さんの別の本を読んだら難しくて挫折。しかし、俵万智×一青窈のレッスン形式の本書は、とても分かりやすかった。鋭い切り口の一青さんの短歌が、俵さんのアドバイスでより洗練されていくさまが興味深く、また勉強になった。

  • seri さん

    言葉を探して言葉を積んで、積んだ言葉を磨いていく。時に大胆に、時に繊細に切り捨てたり繋ぎ合わせたりしながら。短歌の作り方はそんな風に真剣に言葉と向き合う作業でした。一青さんの個性的な言葉の群れを万智さんが丁寧に磨くヒントをくれる。文語や口語ってしばりにも捉われない自由なスタンスの万智さん、上手く個性を生かしていて、なんて素敵な先生なのかと。限られた言葉はきっと想像力の鍵。誰かの心に上手く刺さるように形を整えるのが推敲。だから真っ直ぐすぎちゃいけない。少しギザギザがないとハマらない。いい研磨剤を貰いました。

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    一青窈さんが俵万智さんに短歌をメールし、往復書簡で推敲していくという形式。一青窈さんって本名なんだそうですよ。彼女の歌は「ハナミズキ」くらいしか歌えませんがやはり歌詞がひねりがきいていて難しいです。で、短歌もひねりが利いていて独創的というか、とがっている。1冊読んで一番分かりやすかったのが吟詠に参加した穂村さんの「オレンジの毛虫うねうねうねうねと波立っているこっちが頭」この分かりやすさがいいな。一青窈さんは難しい。五七五七七の字数もあまり崩さない方が好き。

  • ひらちゃん さん

    一青窈さんの言葉選びというか言葉作りというか…。真似の出来ないセンスです。感じたままを表現する一青窈さんの歌を俵万智さんが推敲するとわかり易く短歌らしくなっていくもんだ、と感心。言葉を繋いで歌を詠む。難しいもんですね。もっともっといろんな方の歌をみて感じてみたいと思います。

  • にゃんこ さん

    歌だけでなく、短歌でもやっぱり『一青窈節』は健在…‼ 題材として選ぶ内容もそうだけど、それを表す言葉並びがまた、私では考えもしないような内容で。 「とぐろを巻いたような」という表現がありましたが、まさにそんな感じ。 そしてその「とぐろ」の良さを残しつつ伸ばすアドバイスをされる俵さん。 さすがだなー‼ 好き勝手に言葉を並べて、31文字に収められたからなんとなく『短歌ですー』なんて言ってる私だけど…。 もっと考えてみようかと。 読んで、本当に良かったです(^ ^)

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俵万智

1962年大阪生まれ。第一歌集『サラダ記念日』はベストセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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