関口宏・保阪正康のもう一度!近現代史 戦争の時代へ

保阪正康

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065263358
ISBN 10 : 4065263352
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
関口宏 ,  
追加情報
:
315p;19

内容詳細

シベリアへ、満州へ。虎視眈々と大陸進出を狙う軍部。護憲運動、大正ロマンなど新時代の息吹。相次ぐ要人テロと、戒厳令下の二・二六。「一等国」を目指す日本の野望と忍び寄る暗雲。大人気シリーズ第2弾!BS‐TBSの人気番組を書籍化。

目次 : 大正元年 シーメンス事件の謀略 政争で幕を開けた大正時代/ 大正3年 第一次大戦に参戦 ドイツ人捕虜が徳島で歌った「第九」/ 大正4年 対華21ヵ条要求 軍閥トップ・袁世凱と日本の秘密交渉/ 大正4年 衆院解散!元老・大隈重信列車遊説パフォーマンスで圧勝/ 大正5年 欧州大戦がもたらした空前の好景気 人口急増の「軍艦島」/ 大正6年 ドロ沼化する大戦 Uボート迎撃に出動した日本海軍/ 大正6年 ロシア臨時政府崩壊、スタルヒン、モロゾフが日本へ亡命/ 大正7年 力士から始まったパンデミック スペイン風邪大流行/ 大正7年 シベリア出兵が引き起こした「買い占め」と米騒動/ 大正7年 藩閥は大嫌い 盛岡出身の平民宰相・原敬の憲法愛〔ほか〕

【著者紹介】
関口宏 : 1943年、東京生まれ。1963年NET(現テレビ朝日)シオノギ劇場「お嬢さんカンパイ」でデビュー。その後、テレビドラマや、映画にも出演。9年間フジテレビの「スター千一夜」の司会を務めた後、幅広いジャンルの番組で司会者として活躍

保阪正康 : 1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒業、ノンフィクション作家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。昭和史の実証的研究を志し、延べ4000人もの関係者たちに取材してその肉声を記録してきた。個人誌『昭和史講座』を中心とする一連の研究で、第52回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    【速読】【図書館】【高速マルメ読み】:大正昭和時代の日本の歴史書。

  • spatz さん

    章立てが細かいので、少しずつ読み進めて行ける本だった。テレビシリーズだったことを知らずに読んだ。シリーズの二冊目だそう。 誰でも知っている関口さんの見識の広さに改めて驚くと同時に、歴史学者との対話を読むと、いかに歴史が、解釈の学問であるかと言うことも、改めて深く感じられる。中学の先生が「歴史は暗記科目だから覚えられれば楽勝」と言ってたと呆れたように話してくれた。大概はこうであろう。だからつまらないのだ。 #NetGalleyJP

  • ムーミン2号 さん

    シリーズ第2弾は大正元年から昭和11年までが扱われる。明治編と異なり、年によっては2回から6回にわたりその年のトピックスが扱われるが、読み終えて残っている印象はほとんどが軍部(特に陸軍)の天皇無視の大暴走だ。天皇機関説に激しく非難を浴びせながら、自分たちが行っていることはそれに沿わない。加えて日本国民の多くは忘れ去られている。とは言え、国民もマスコミに踊らされ、誇大報道や誤った情報にも一喜一憂する。いろいろと学べる本。

  • kazu4 さん

    『地図と拳』を読んだ後なので、とても有意義な読書となった。 ジャーナリズムの存在意義について考えさせられた。報道が与える影響、フェイクニュースの溢れる現在、真の情報が与えられる環境であって欲しいと切に願います。

  • 鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長) さん

    印象に残った話がユーハイムやモロゾフの歴史的経緯という、残念な私の脳味噌。/犬養毅かっこいい!/暗くて見づらい写真がけっこうあった。

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