昭和100年×放送100年 音声と写真でよみがえる昭和 戦後編

保阪正康

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140819913
ISBN 10 : 414081991X
フォーマット
出版社
発行年月
2025年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
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内容詳細

昭和に育てられた私から、令和を生きる君たちへ。

2025年は「昭和100年」×「放送100年」、そして「戦後80年」の年。その節目の年に、「歴史探偵」半藤一利の遺志を継ぐ昭和史研究の泰斗・保阪正康が、昭和元年から64年までを対話形式で解説する。
「大事なことは二つです。一つは、どんな形であれ、戦争をしないこと。もう一つは、自分で考えて自分で判断する生き方を貫くこと。この二つが昭和を振り返っての教訓です」(保阪正康)
「ラジオ深夜便」でおよそ三年にわたって放送された「昭和史を味わう」の書籍化。貴重な写真が満載、NHKに残された音源をQRコードで聴きながら読む。他社には真似できない「昭和の全歴史を追体験する」驚きのシリーズ 全三巻、ついに完結!

第一章 サンフランシスコ講和条約と東西冷戦
第二章 国際社会への復帰
第三章 経済の復興「もはや戦後ではない」
第四章 「六〇年安保」の時代
第五章 高度経済成長の始まり
第六章 都市と農村の生活環境の変化
第七章 東京オリンピック
第八章 日本万国博覧会とその時代
第九章 日本列島改造
第十章 行財政改革
第十一章 昭和から平成へ

【著者紹介】
保阪正康 : 1939年、北海道生まれ。ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。個人誌「昭和史講座」の刊行により菊池寛賞、『ナショナリズムの昭和』で和辻哲郎文化賞など受賞多数

村島章惠 : 1948年、東京都生まれ。元NHKアナウンサー。慶應義塾大学法学部卒。72年にNHK入局。2008年退局後はNHKディレクターとして「ラジオ深夜便」などを担当し、現在もラジオ第2放送のNHKカルチャーラジオ「放送100年 保阪正康が語る昭和人物史」の番組制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スプリント さん

    対談形式で戦後の昭和を振り返る。 QRコードでNHKの音源を聞くこともでき 豊富な写真とあわせてイメージがしやすい内容になっています。 昭和も遠くになりけり。

  • スローリーダー さん

    戦争と平和、飢餓と飽食など人類史が体験した全てが詰まっている昭和という時代を音声と写真を用いて対話形式で総括したシリーズの戦後編。日本が主権を回復したサンフランシスコ講和条約から始まり、日米安保調印、米軍基地反対闘争、原水爆禁止運動等が起こる。55年体制が作られ、その後の高度経済成長の中で東京五輪、大阪万博が開かれる。成長の裏に公害汚染、政財界の金権汚職が広がった。世界の動きに影響され、反戦運動や石油危機が起きた。また緩んだ経済を正すため行財政改革が断行され省エネが流行った。平成も総括の時期に来てるかも。

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保阪正康

ノンフィクション作家。1939年札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。編集者を経て、1972年に『死なう団事件』でデビュー。以来、旧軍幹部ら約4000人に取材を重ね、昭和の戦争について精力的な執筆を続ける。2004年に菊池寛賞を受賞

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