Product Details
ISBN 10 : 4087717909
Content Description
一生をパリに捧げたフランス文学の泰斗が邂逅する、さまざまな時代の、記憶のなかの人々。みすみずしい最後の随想集。
目次 : 1 パリが教えてくれたこと―序に代えて/ 2 黒い壁―フランス的精神とはなにか/ 3 パリは沈まない―戦争、レジスタンス、そしてテロ事件/ 4 機械文明のなかの人間/ 5 時代と戦う二つの知性―ヴァレリー、ヴォルテールを語る/ 6 なぜパリでは外国人に道をたずねるのか―国民の多様性と単一性と/ 7 ヴァレリーは二十世紀芸術をどう見ていたか/ 8 幻の花、巴里に繚乱す/ 9 ヨハン・シュトラウスが聞こえてくる部屋
【著者紹介】
保苅瑞穂 : 1937年12月23日、東京神田生まれ。1961年、東京大学文学部フランス文学科卒業。1968年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学(1964年〜67年にパリ留学、エコル・ノルマル・シュペリウールに在籍)。東京大学名誉教授、獨協大学名誉教授。専門はフランス文学。主な著書に『モンテーニュの書斎『エセー』を読む』(講談社、2017年/第69回読売文学賞(随筆・紀行賞))など。2021年7月10日、パリにて逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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うた
読了日:2022/07/23
ありんこ
読了日:2023/10/08
PETE
読了日:2022/12/13
霧
読了日:2022/11/15
NAGISAN
読了日:2023/04/08
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