脳と刀 精神物理学から見た剣術極意と合気

保江邦夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784875252627
ISBN 10 : 4875252625
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
追加情報
:
19cm,265p 図版12p

内容詳細

物理学者が捉えた合気と夢想剣の極意。それは武を制する脳の新しい機能、特に大脳基底核におけるドーパミンの効果。脳の最新断層撮影実験から、物理学・脳科学・武道に新地平を開く。合気3部作、ついに完成。

【著者紹介】
保江邦夫 : 岡山県生まれ。東北大学で天文学を、京都大学と名古屋大学で数理物理学を学ぶ。スイス・ジュネーブ大学理論物理学科・東芝総合研究所を経て、ノートルダム清心女子大学大学院人間複合科学専攻教授、専門学校禅林学園講師。大東流合気武術佐川幸義宗範門人。冠光寺眞法隠遁者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Noboru Sugiyama さん

    居合の講習会の際、講師の先生がこの本についてお話くださったので、帰りの車の中からアマゾンにて注文。 今だに合気をかけるという表現が苦手で、どことなく胡散臭さを感じずにはいられないが、合気をかけた場合での脳波の変化を見ると、あながち「ない」とは言い切れないのか・・・。何も考えずただ剣を振る。技の稽古をする。この本を読んで、今はそれが上達の道だと考えて武道と向き直ろうと改めて思った。

  • mat さん

    合気のしくみについて非常に科学的な分析で参考になる。

  • Takeshi Fujikawa さん

    合気を会得した物理学者による、合気の理解を深めるための考察。脳の活動に特異な変化が見られると言うのが事実だとして、その解釈としてすごく興味深い説だった。

  • mat さん

    改めて、本質をついたすごい内容だと思う。

  • mat さん

    様々な流派や文献の研究が面白かった。 解釈は色々あると思うが、合気と絡めるのが上手だと思う。

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