この国の危機の正体 宗教、軍拡、メディア、腐敗する世襲 平凡社新書

佐高信

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582860542
ISBN 10 : 4582860540
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;18

内容詳細

統一教会など宗教と政治・メディアの関係、世襲政治家の堕落、あおられる周辺有事。問題山積の状況下、メディアの未来は──。稀代の論客と最前線を走る新聞記者が語る。

【著者紹介】
佐高信 : 評論家。1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て執筆活動に入る

望月衣塑子 : 東京新聞記者。1975年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などを担当し、事件を中心に取材する。経済部などを経て社会部遊軍記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シャコタンブルー さん

    政治と金、政治と宗教、その悪習はいつまで経っても変わらない。そして自民党議員の5割が世襲議員となっている現状「みこしはパーがいい」と笑って済ませる状況では無い。監視機能不全のメディアの責任も重大だ。今頼りになるジャーナリズムは文春砲とBBCしか思いつかない(笑)500兆もの内部保留をしている企業が設備投資には及び腰で何も構造転換が出来ていない現状に危機感を覚える。対談中に中村哲さんの話が何度も出てきたが、その功績や志を日本中に広めるために紙幣の顔にという気持ちには大賛成だ。

  • 1.3manen さん

    慶大法学部卒のお二人。先輩と後輩か。望月さんは、戦争というのは、本当に人間の理性を失わせて、志願してもいないのに志願したという形にさせると指摘する(25頁)。次の自民党総裁選と衆院選の有無が気になる昨今、憲法改正ばかりをいうのではなく、国民一人一人が自分の頭で考えて、正しい候補者を選ぶ力量を高めなければならない。前回は55%程度の投票率。7割程度以上にしなければ、ほんとの民意はわからないと思う。民主主義の根幹についても考えさせられる対談でもある。

  • jima さん

    まえがき 望月衣塑子 第一章 先達への挽歌 第二章 政治家と宗教 第三章 軍拡から「生活(いのちき)」を守る 第四章 明日なき日本を生き抜くために あとがき 佐高信 なるほどと思わせる内容。

  • Yoshihiro Yamamoto さん

    B 北朝鮮やロシアが「独裁政権だ」と日本人は馬鹿にしているが、民主主義などとうわべは言い繕いながら、よく見れば「世襲議員によるやりたい放題政権」と、真実を隠し(というかアメリカの言いなりになっているっていうか、報道力がないのか…)、大谷と食い物とお笑いで国民の頭を「洗脳する」し、大事なこと(「政教不分離」(旧統一教会など)、軍事費増大と増税など)には気づかないように仕向けるマスコミ。日本も彼の国と五十歩百歩ということがよくわかり、読んでいて切なくなってしまった。

  • llll' さん

    .

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評論家。1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て執筆活動に入る

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