F氏の時計 ふしぎ文学館

佐野洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784882930846
ISBN 10 : 4882930846
フォーマット
出版社
発行年月
1994年07月
日本
追加情報
:
19cm,251p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 朱音 さん

    推理作家としていろいろなジャンルの作品のある佐野洋だが、この本はその中でもSFがかったものが集められている。同じようなネタを使ったものもあるのだが違った切り口で料理しているのは流石。収められているのが古いものだったりアンソロジーなので既に読んだことがあったりするのは残念だが再読に耐えうる良質の作品だと思う。特に気にいったのは最後の「金属音病事件」。

  • C----ya さん

    「金属音病事件」を読みたくてやっと見つけた。交通事故以来キーンと音がするというあらすじで、読む前に怪奇小説と予想していたら脳的な変化と記憶を軸に展開しなかなかだった。この時代から脳科学絡めた小説がある事に驚いた。1960、70年代物

  • たく さん

    懐かしい感じのSF集。

  • みい⇔みさまる@この世の悪であれ さん

    ☆×4.0…エロティック・SFミステリー作品集。どの作品も必ずといっていいほど「オトナ」な表現がちりばめられてはいますが、いやらしさがないのは著者の文章力の高さがうかがえるところ。中には著者が最後に読者に語りかけるお茶目な作品もあります。まあ、現実には起きませんので安眠してくださいねっ(笑)秀逸なのは本格推理がさえわたる「金属音病事件」。最後のある人の行動がある意味強烈に印象に残りました。

  • アヴィ さん

    作者本人があとがきに書いているように、性への関心を軸にしたSFっぽくミステリーっぽいショートショート集。性というよりも、生殖に重きを置いたような作風が多い感じがする。親子関係がABO式でしか判断できないなど時代を感じる部分は多いが、短編の名手だった作者らしい作品が並ぶ。

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人物・団体紹介

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佐野洋

1928‐2013年。東京生まれ。東京大学文学部卒業後、1953年読売新聞社入社。58年「銅婚式」が「週刊朝日」と「宝石」共催の懸賞小説に入選しデビュー。59年『一本の鉛』を発表し作家専業となる。65年『華麗なる醜聞』で日本推理作家協会賞。73〜79年まで日本推理作家協会理事長をつとめ、97年にはミ

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