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僕以外、知的障害の家族がようやくたどり着いた「幸せ」の形 限界ギリギリ家族

佐藤靖高

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046066275
ISBN 10 : 404606627X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

やすパパ以外は知的障害のある家族。毎日アクシデントがてんこ盛りだけど、イケメンな息子の翔君の笑顔は天使のようだし、娘の姫ちゃんのイラストの腕前は天才的。でこぼこ家族なりの「幸せ」の見つけ方、教えます!

【著者紹介】
佐藤靖高 : やすパパ。1969年生まれ。育児放棄気味の家庭で育ち、中学卒業とともに寮付きの工場に就職。その後は様々な仕事にチャレンジし、中卒で派遣社員でありながら物流のロジスティクス倉庫でリーダーを任されるなど、精力的に仕事をする日々を送る。2000年、31歳の時に結婚し、2001年に長男誕生。2006年に長女が誕生し、長男と妻が知的障害の診断を受ける。神奈川県川崎市に居を構え、2008年に川崎市内にマンションを購入。2010年頃から自身にも精神疾患の症状が出始め、その後「混合性不安抑うつ障害」と診断される(2012年に障がい者手帳3級取得)。2020年にYouTube「Yasu familyチャンネル」を始動。2023年、重症筋無力症と診断される(眼瞼下垂型)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よしじ乃輔

    偶然手に取り、YouTube、tiktokの配信でお見かけした事のあるご家族のお話でびっくり。本当にお父様が倒れたら成り立たない生活を続けてこられたのは愛情がなければここまで続かない。紆余曲折あった後、怒っても子供のためにならないという姿勢に至るまでのご苦労がさらっと書かれています。色々な形の家族と特性があり、自分の常識から一歩出てまた配信を見ていこうと思います。

  • 遠宮にけ❤️nilce

    子供の頃から彼は負の感情を受け止められる環境になかった。そこでひたすら目の前の相手に対して最善を選択することが習慣になったのかもしれない。子供の頃あって欲しかった大人に自分がなる。子供のための最適な環境になる。心身が悲鳴を上げ限界を超えても。 障害児を持つ他の多くの家族が逃げるという選択肢を持つことなく踏ん張り続けている。社会は、自助、自己責任を口にして家族にケアの必要のある人を抱え込ませる。 社会が頼りないから、親亡き後が不安で、より軽度な子への期待も大きくなる。親と同じ覚悟なんて誰にも持てないのに

  • みん

    「自分以外に家族を救えるものはいない」とやすパパ。読者が想像するよりもはるかに苦労は多いんだろうけど追い詰められてく過程に胸が締め付けられる。『絶対に死なない。生きる道しか僕にはない』いろんな行政に頼って救いを求めてほしい。皆の最後の笑顔の写真が何より安心できた。

  • 必殺!パート仕事人

    知的障害だけでなく、ADHD、ASDもあるそう。著者であるお父さんがどんどん追いつめられて、精神障害を発症してしまうところ、胸が痛みます。『発達障害の子を育てる〜』を読んだばかりで、登場人物、誰がどっちだっけ?となりました。片や大学教授と臨床心理士の夫婦作だけれど、試行錯誤は同じだなぁ。

  • POO0308

    ギリギリなのか突破なのか超越なのか。 きっと本人にしか理解できない家族のリアル

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