イタリア菓子図鑑 お菓子の由来と作り方 伝統からモダンまで、知っておきたいイタリア郷土菓子107選

佐藤礼子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416520147
ISBN 10 : 441652014X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;21

内容詳細

古代ローマから受け継がれるイタリア菓子。その歴史と物語を知る。

目次 : 北部(トルタ ディ ノッチョーレ/ バーチ ディ ダーマ ほか)/ 中部(カスタニャッチョ/ パンフォルテ ほか)/ 南部(ミリアッチョ ドルチェ/ トルタ カプレーゼ ほか)/ 島部(ズブリチョラータ/ トルタ アル ピスタッキオ ほか)

【著者紹介】
佐藤礼子 : 東京都生まれ。シチリア、トラーパニ在住。イタリア料理人、菓子職人を経て、洋菓子の商品開発やカフェの店舗企画などに従事。2004年にイタリアに渡り、スローフードの学校で、イタリア全土の郷土料理、郷土菓子を学ぶ。2006年から「ラ ターボラ シチリアーナ」を立ち上げ、シチリアの郷土菓子や家庭料理を研究しながら、食に関する現地コーディネートなども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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料理と同じく、「素材のおいしさを活かす」...

投稿日:2021/06/19 (土)

料理と同じく、「素材のおいしさを活かす」ことを共通点としながらも地域ごとの特色がしっかりと出ているのが興味深いイタリアのお菓子について詳しくなれる一冊です。

toko さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 美登利 さん

    表紙の貝のような形のパイに惹かれ、借りてみました。中身が濃い!イタリアを3つの地域に分けてそこの伝統菓子を紹介しつつ、レシピも。レシピ文字は小さめ、紹介文章がどちらかと言うとメイン。日本ではほぼ見かけない材料を使っていたりするので、実際に作ってみようという気にはなれないけれど、見るだけで満足。ナッツ類が採れる地域もあり、小麦粉の代わりにそれらを使ったお菓子は木の実好きにはたまらないものですね。修道院のお菓子作りは外国の物語で読んだなぁと幼い頃を思い出したりしました。

  • miri さん

    イギリス菓子図鑑に引き続き、イタリア菓子図鑑を読了。土地が違えば、実るものも違いがある、材料にそば粉や栗粉、とうもろこし粉、ヘーゼルナッツ、リコッタチーズ、シチリアではレモン。イギリスとの違いはお菓子に装飾性があり、美しく、揚げ菓子がある。全く耳にしたことのないお菓子も多数。トルタ パラーディーゾというケーキは片栗粉を混ぜたふんわり食感らしい。これは作ってみよう。お馴染みパンナコッタ、ティラミス、イタリアンジェラート、幸せの吐息が漏れますね。

  • いーたん さん

    歴史や風土によりそれぞれの物語を持つイタリアの地方菓子107が上品な写真と、エピソード、レシピで紹介されていて、合間に、菓子の歴史、文化についてもまとめられている。どのページも読み飛ばすことができなかった。まさに、レシピのなかに歴史がある伝統菓子。ぜひ、現地で食したい❣️なかでも、フェッラーラ銘菓のパンパパート、ローマの生クリームたっぷりのマリトッツォ、カンパーニャ州のレモンケーキ デリツィアアルリモーネは食べてみたい❗️もちろんレシピは付いているのですが、、、笑。ずっと手元に置いておきたい1冊。

  • ユウ@八戸 さん

    図書館。土地柄や時代背景にあわせてお菓子の歴史とレシピを学べる図鑑、イタリア編。「キリスト教のお膝元」というだけあって、関連したワードとお菓子がめちゃくちゃ多いです。復活祭、カーニバル、クリスマス。お菓子を食べられない期間のために甘いパンを作った話とか、飯をよこせ強盗に菓子を作って帰ってもらった話とか、由来がおもしろいものもあって読んでいて楽しい。著者さんの言葉選びも素敵で飽きないです。だって初っぱなから「キリスト教のお膝元」だよ。センス好きすぎる。材料さえ手に入れば簡単に作れるレシピも魅力的。

  • めぐみこ さん

    大好きなシリーズ。イタリアのどの地方のお菓子か、一目で判別できるページレイアウトが良い。地方ごとの特色がよく判る。北部の焼き菓子がどれも美味しそうだった。シンプルさがまた素敵。絶対飽きの来ない味だ。ケーキ系だと、P150デリツィア アル リモーネに惹かれた。どこを食べてもレモンが香る4種のクリームを使った贅沢ケーキ。これまた美味しそう。ティラミスが私とさほど生年が違わないのも、逆に最近話題のマリトッツォが古代ローマ帝国からあったらしいのも、驚きだった。

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