暴走する「世間」で生きのびるためのお作法 講談社プラスアルファ新書

佐藤直樹(世間学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062725880
ISBN 10 : 4062725886
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,179p

内容詳細

生きるのがつらい全日本人へ。悪いのは全部世間である。世間の掟を見極め、学校や職場でそれがどのような役割を果たしているのかを明らかにし、世間を生き延びるためにはどのような作法が必要なのかを考える。

【著者紹介】
佐藤直樹 : 1951年、宮城県に生まれる。九州工業大学情報工学部教授。九州大学大学院博士課程修了。専攻は刑事法学、現象学、世間学。1999年「日本世間学会」創立時に、初代代表幹事として参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Humbaba さん

    日本人にとって,他人と違うというのは非常に大きな問題となる.だからこそ,必死になって周囲と同化しようと試みる.そうすることが生き安かったからこそ同化しようとしていたはずが,いつしか手段が目的化してきている.

  • ほよじー さん

    日本にしかない「世間」。その世間がグローバル化の波で、今、壊れ始めている。欧米には自立した個人があり、社会もある。一方、日本には自立した個人も社会もないため、壊れた世間が暴走し始めている。いじめ、ひきこもり、自殺、アキハバラ事件。。。

  • mercury さん

    部分的には納得できるが総合的には期待はずれ

  • renren さん

    うーん…。筆者は自分の切り口にこだわりすぎ。新自由主義→個人主義、「世間」の否定→反発としての世間圧力の増大、生きにくさという視点を打ち立てているのだが、どうも強引過ぎると言うか、実情と合ってない気がする。携帯が普及して技術的に24時間の拘束が可能だからとか、ネットと言うかつてない仮想的現実空間のせいとか、不景気のせいとか、他に色々あるだろうと。特に政治への視点、西欧の個人主義との比較が極めて平板にしてステレオタイプ。日本人がそんなにキライですか、みたいなw 各章の最後の提言2行に目を通せば十分。

  • tocca さん

    「世間疲れ」をしている今日この頃。原因が分かったような気はするが、前向きな対策をたてられるまでには至らなかった。

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