図説 占領下の東京 ふくろうの本

佐藤洋一(都市史)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309760834
ISBN 10 : 430976083X
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,143p

内容詳細

1945年9月、マッカーサー率いる連合国軍が首都・東京にやってきた。東京はいかに接収、再編されたのか。占領の実態を初めて明らかにする。貴重写真満載。地図多数。「接収地リスト」付き。

【著者紹介】
佐藤洋一 : 1966年東京生まれ。1990年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1995年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。早稲田大学理工学部助手、同理工学総合研究センター客員講師を経て、早稲田大学芸術学校空間映像科客員助教授。都市形成史、都市映像史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • がんぞ さん

    英語タイトルの直訳“東京における占領軍1945~52”の方が内容に相応しい。空襲で東部は焼尽したが、(対空砲防空陣地があったため)残った西部のほとんどのビルディングを占領軍事務のため接収し徴発リスト(占領軍慰安婦提供命令も)、戦犯リスト、押し付け憲法、などを起草した。本国で女性も黒人も投票権を完全には認められていなかった頃、“人民主権”という危険物を押し付け、合法的に天皇廃位に導こうとした米国内左翼は皇居近くにテロリズム拠点となる朝鮮総連本部を設置せしめた。「独立」して不幸のどん底となった朝鮮、台湾…沖縄

  • takao さん

    ふむ

  • rbyawa さん

    c084、正直この本では、GHQが結局なにをしに日本に来ていたのかな? というのがよくわからず、著者さんが同時代人なのでもちろん仕方ないとは思うのだけれども「日本人が苦しい生活をしていたのに隙間風くらいで文句を」というニュアンスで語られても、なんだろう、敗戦国で戦争責任国だよね…、としか。犯罪に関して語っての上で人として扱われていない、ということだと日本人が大陸でしたことのが酷かった、と証言している人がおられますね、うん。空襲と占領を通してなにをしたかったのか、という切り口で語り始めて、結論出てたかしら?

  • Mizhology さん

    今の基地に対する感覚が変わって来ました。剥き出しの人間と、道徳観を大事にする人間と。ユダヤ人迫害と日本の焦土化は対比してはいけないのだろうか?多様性という言葉を人間にも使うようになったのが、せめてのも救いだと思いました。

  • 緑のたぬき さん

    GHQ占領下の東京租界について。慰安施設RAAの記述はそれほどなく、丸の内地区や山の手接収エリアなどの事情と地図が多め。GHQが占領下と歴史で学んだが、まさか家族まで呼び寄せてそれなりに良い暮らしをしていたとは思わなかった。皇居側がGHQの総本山でオフィスが作れず、八重洲口にオフィス街が広がったのはそういう経緯か。開発は森ビル。東京大空襲で東京一面焼け野原と習ったが、山の手は残っており、そこの瀟洒な洋館、富豪の館などが接収された。焼け出されたのは軍需工場のある下町の住民か。

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