信長新記 3 家康謀叛 徳間文庫

佐藤大輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198921194
ISBN 10 : 4198921199
フォーマット
出版社
発行年月
1970年01月
日本
追加情報
:
16cm,246p

内容詳細

織田信長に取って代わるため、水面下で伊達政宗、上杉景勝と手を組み、機会を窺いながら、密かに牙を研ぐ徳川家康。しかし、信長の天下統一が目前に迫りつつある中、みずからの将来を見失いかけ、ついに謀叛を画策するが…。

【著者紹介】
佐藤大輔 : 1964年石川県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ほうすう さん

    未完なのは知ってはいたがここで終わるかぁ。岐阜城防衛線を経て、第二次関ケ原合戦ともいえる家康信長の直接対決の冒頭が描かれる。続きも読みたかった…。 それはそれとして、本巻の見どころは岐阜城攻防戦であろう。大量の鉄砲や大砲、史実以上に重火器が多量されており信長が生きていたからとてそこまで軍事技術革新が行われるかは疑問だがともかくこの近代戦を彷彿とさせるような火力重視の攻防戦が凄まじい。むしろ作者はこれが描きたかったんじゃないだろうかとすら思う。

  • 鐵太郎 さん

    この巻は全編三州騒乱、つまり家康の叛逆の軍事的ディテールで占められます。しかも描かれるのは、兵と兵の力任せの激突より、その間の駈け引き、兵站、戦法。弱兵を自覚している信長麾下の兵たちが如何に足でかき回し、戦線をどう守るか。そして、強兵を自認する家康麾下の兵が戦略目標を果たすために何を優先しようとしたか。運動戦とは何か。ワーテルローがモチーフと言われるこの戦いですが、ちょっと違うと思う。歴史上のモデルはなんだろう。いずれにしても、この巻で中途半端に終わりとは、悔しいねぇ。

  • ユリシーズ さん

    24.06.06 やっぱり佐藤大輔の架空戦記は面白い。 断片的にその後の事が書かれているけど、これから物語をどのようにするつもりだったんだろう?グイン・サーガみたいに誰か書いてくれないかなぁ。

  • はばたくキツネ さん

    この「第二次関ヶ原合戦」、かなりワーテルロー会戦を意識した作りになっていて面白い。大変戦略的な描写の中で、家康が「ここで勝たねば、どれほど生きながらえたところで意味はない」と言い切り大将自ら前に出る、というこの展開の熱さ!構想では全4巻の予定だったようだが、あと一冊、書いてもらいたいものだ。

  • カラヤ3 さん

    戦略的思考・大所高所にたって物事を見ることができる人でないと指揮をとる立場にたってはいけないよなあとつくづく思う。この巻で終わり続編がないのが残念である。

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人物・団体紹介

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佐藤大輔

北海学園大学経営学部教授。大阪府生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。博士(経営学)。2012年より北海学園大学経営学部教授。専門分野は経営学、マネジメント。「理解のマネジメント」を研究テーマとする。研究室では企業や地域などとの課題解決型プロジェクトのほか、学生による起業プログラム

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