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ISBN 10 : 4476033970
Content Description
善悪論、折伏と寛容性、迫害と殉教の精神など、多様な視点から創価学会の内在的論理を考察する。
目次 : 「悪と戦い続けてこそ仏」という思想/ 「衆生の救済」こそ、究極の善/ 悪は「善の炎」のための薪となる/ 法華経の「女人成仏」が語りかけるもの/ 竜女の成仏は、高らかな「人権宣言」/ 現代における「不惜身命」とは何か/ 創価学会と「三類の強敵」の戦い/ 「折伏」と「寛容」について考える/ 師弟が共闘してこそ「難即安楽」に/ 「地涌の菩薩」とその使命感/ 「人間への信頼を取り戻せ」という警鐘/ 池田会長の民衆観の根底にあるもの
【著者紹介】
佐藤優 : 1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。在ロシア日本大使館に勤務し、主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月執行猶予付有罪確定。13年6月執行猶予満了し、刑の言い渡しが効力を失った。著書に、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『自壊する帝国』(新潮文庫)、毎日出版文化賞特別賞を受賞した『国家の罠』(新潮文庫)など多数。第10回安吾賞、第68回菊池寛賞、第8回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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