基本情報
内容詳細
感情過多のコーチ、抑制のないコーチ、無知なコーチ、利己的なコーチ、名誉心のつよいコーチ、スパルタ的なコーチ…。“勝利至上主義”に目がくらみ、暴力、ハラスメント、ドーピングなどがはびこる競技スポーツの現在。コーチングに求められる思慮や人柄とは。古代の哲学者と現代の名将のあいだで考える。
目次 : 序章 美徳なきコーチングの時代/ 第1章 コーチングを哲学する/ 第2章 善いコーチを考えるために/ 第3章 目的論から考える善いもの、勝利至上主義、スポーツの意義/ 第4章 コーチの「幸福」とは何か/ 第5章 コーチングの技能/ 第6章 「思慮」をもつとはどういうことか/ 第7章 コーチに求められる「人柄」とは/ 第8章 コーチとアスリートの関係性―友愛と人間観
【著者紹介】
佐良土茂樹 : 1981年神奈川県生まれ。日本体育大学体育学部准教授。上智大学大学院哲学研究科博士後期課程満期退学。博士(哲学)。専門はコーチング学、古代ギリシア哲学。現在、日本バスケットボール協会では指導者養成部会ワーキンググループメンバーとして、日本スポーツ協会ではコーチトレーナーとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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すいか さん
読了日:2022/10/01
Go Extreme さん
読了日:2021/04/16
ikn さん
読了日:2025/09/27
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