魔法科高校の劣等生 23 孤立編 電撃文庫

佐島勤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048932813
ISBN 10 : 4048932810
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
296p;15

内容詳細

遂に暴かれるトーラス・シルバーの正体。
その時達也が下した決断とは――!?

二〇九七年四月末。
戦略級魔法の使用はブラジル軍だけにとどまらず、ギニア湾岸にて大亜連合により戦略級魔法『霹靂塔』が使用される。
魔法が戦火を拡大し、世界を包んでいく。

魔法を使った者への非難。
魔法を作った者への非難。

魔法師への逆風が強まる中、魔法の平和的利用として、USNAの研究者であるエドワード・クラークから『ディオーネー計画』という壮大な宇宙開発プロジェクトが提案される。
そして、選ばれた人員の中にはトーラス・シルバーの名前が。
これをきっかけに達也がトーラス・シルバーであることが白日の下にさらされてしまうのだった――。
達也と深雪に新たな試練の時が訪れる。

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読書メーターレビュー

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  • スズ さん

    魔法による人類繁栄を謳った魔法師による金星テラフォーミング計画がUSNAで発表され、日本はトーラス・シルバーの計画参加を要請される。達也は計画の裏に自分が否定する魔法師の軍事利用の一面を察知し参加を辞退するが、十師族の代表として十文字克人が交渉に現れて…。国内外から危険視されて孤立無援になりつつあった達也ですが、家柄も立場も関係なく彼を支え続けてくれる仲間達が心強く、彼が三年間築いてきた絆の強さを感じました。達也&深雪vs克人&真由美&摩利の魔法戦が印象的で、強力な先輩達と正面から対峙する二人がかっこいい

  • よっち さん

    戦略級魔法使用で魔法師への逆風が強まる中、魔法の平和的利用として提案された『ディオーネー計画』でトーラス・シルバーに参加要請がなされる第二十三弾。達也の開発した魔法が戦争で使用された波紋にプロジェクトへの参加要請、さらに暴走する情報部。達也自体の力は圧倒的でもここまで厳しい状況が重なってゆくと、立ち回りがいろいろ難しいですね。重要な役割を果たした深雪や助力してくれた仲間たちの協力が今後のポイントになりそうで、逆転への伏線も少しだけありましたけどここからどう覆すのか。劇場版にも繋がるようで続巻が楽しみです。

  • まりも さん

    トーラスシルバーの正体が周囲に明かされてしまう第23弾。宇宙開発プロジェクト「ディオーネー計画」を巡る話。達也から離れていく者、彼を利用しようとする者、そして仲間として彼を助けようとする者。それぞれの立場がはっきりした事で、物語も一気に加速してきましたね。周囲からどんどんと孤立していく達也の窮地を救うあの展開は熱くてとても良かったです。圧倒的な力を持ってても、やっぱり仲間は必要だよね。いよいよ追い詰められるところまで追い詰められた達也はこの状況をどう切り抜けるのか。次巻も期待してます。

  • かんけー さん

    面白いです♪凄い展開になって来ましたね〜(^_^;)達也を排除しようと、USNA と新ソ連が裏で結託して?表向きは宇宙での平和活動を宣揚すると言う姑息な手段を!然し、達也は当初から気付いていたと。克人との戦闘は息をも尽かせぬ緊張感を煽ってくれる。ファランクスは矢張凄いなと(^_^;)エリカ達が黙って見ている筈がないと予想していたが、国防軍を倒す様子に溜飲が下がった(^.^)達也の捨て身の索で克人の訴えを退け、OB3人を見送り?ラスト又、予想外のエピには声もない...どうなるのか?次巻を待ちます♪

  • むっきゅー さん

    孤立編というサブタイトルですが、お兄様があらゆる束縛から解放されて自由になる、大きなターニングポイントとなるエピソードでした。本当の意味で味方と言えなかった国防軍、四葉家、魔法科高校という組織。逆に深雪やエリカ達こそが最後まで頼れる仲間であることがハッキリとする。お兄様を縛っていた「オース」も解除し、全力を出せるようになったお兄様と深雪。社会システム全体が敵となるであろう次巻、どんな戦いをするのか楽しみです。バトルシーンもとてもよかったですが、情報部はもっと無惨に全滅させてもよかったのに。

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佐島勤

2011年、ジュブナイル作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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